連日暑さも厳しく、そうめんがすっかり定番になっている方も多いのではないでしょうか？ そんな方に、ちょっと目先を変えて、ほっとする味噌味の冷たいそうめんはいかがでしょう。季節の野菜のきゅうりとみょうがで、簡単に冷や汁風の汁そうめん、氷も少し入れて簡単に出来上がりです。
コンテンツ
はじめに
おそうめん、ゆでるだけでいいので、カンタン。でも市販のつゆにそうめんで、せいぜいネギを入れるくらい……こんな食卓になっていませんか？
お野菜（少し高くなってきましたが）この時期ならではのきゅうりとみょうがは風味もさっぱりしていて、ぱりぱり食べていると食欲も復活してきます。冷や汁と言えばすり鉢で当たったりするイメージもあるかもしれませんが、そこまで難しくもなく、オーブントースターで味噌を焼き、溶かすだけの簡単バージョンです。
作り方
材料
きゅうり 半本
みょうが １コ
ねぎ １本
みそ 大さじ１と１/２
粉末だしパック １/２袋（４ｇ）
水 １５０ｍｌ
白ごま 適量
氷 適量
下準備
きゅうりは薄く小口切りし、塩少々（分量外）を掛けて、水分を抜きます。
みょうがは縦半分に切り、小口切り。
みそはクッキングペーパーに塗り付けて、オーブントースターで少し焼きます。
少し「焼けた？」くらいに焼き目がつくくらいがポイント。薄く広げすぎたり、焼きすぎたりするとあっという間に焦げてしまうので、こんもり塗り付け、その山の上の方が色が変わり焼けた感じになったくらいで大丈夫です（このプロセスはなくても大丈夫ですが、やはりやっておくと味噌の香りがよいようです）
そうめんを茹でて、水気を切っておきます。
味噌を溶かす
味噌が焼けたら、ボウルで溶かしていきます。
粉末だしの小袋を切って、ボウルに入れます。
今回使ったのはこちら。
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一袋が８ｇで、その半分を使いました。半分残るのは面倒くさいな、と思ったら一袋使っても大丈夫ですが、塩分が含まれているので、味噌の量か、水の量を調節した方がいいかも知れません。
味噌を加え、少量の水で延ばしていきます。
この小さい泡だて器は、こういうちょっとした調味料を混ぜたり、ドレッシングを作るのに便利です。溶けてきたら、追加の水を加え、さらに伸ばしていきます。
具を入れて盛り付け
きれいに溶けたら、野菜を加えます。
器にそうめんを盛り、お好みで氷も足し（２～３個入れた方がおいしいです）、上から冷や汁を掛けたら、ねぎと白ごまをトッピングして出来上がりです。
あごだしのこと
今回使ったあごだしはヘイセイさんという所の粉末あごだしです。
今、あちこちで「だしパック」が人気ですよね。茅乃舎さんを初めとして、全国区のメーカー、それぞれ地域のメーカー、かなり増えていると思いますが、だしとしてパックで煮だして使うのはもとより、ちょっとうまみを足したいな～という時にも便利な商品です。
今回のように中袋を切って、粉末の調味料として使えば、うまみとコクが簡単にアップ。注意する点としては、作り方の所でも書きましたが、塩分も含まれているので、調味料側の塩分を調節することです。
目先の変わった冷や汁そうめん、味噌味ってやっぱりちょっとほっとするので、美味しいですよ～
さて、日本列島、逆走台風が接近中。
この週末はセミナーで東京に行く予定なのですが、飛行機飛ぶのかな……(>_<。) 行きさえ無事に飛んでくれたらいいんですが……(笑)
雨模様は仕方ないですが、二日目は観光もしてきます。またアップさせていただきますね。ということで、しばらくお休み（明日は始発の飛行機なので４時起きです）
飛行機飛びますように！！！！
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如月 ローズ文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
＊お酒と料理で豊かな食を
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