今回の旅で選んだのは、ファミリーイン今子浦。オーシャンビューの国民宿舎です。
ここを選んだ理由は、1、部屋がオーシャンビューであること、 2、写真を見ていた時に、パソコンを置いて、字も書けるような長めの机があったこと 3、館内Wi-Fiがあったこと の三つです。今回一人旅、ということで行ってきたわけですが、プチ缶詰っぽいこともあり。
缶詰の宿題はあまり片付きませんでしたが、時間を取れた3時間はしっかり考えたり、まとめたり、することが出来ました。
ファミリーイン今子浦は、香美町にあります。香住といえば、カニが有名ですが、同じエリアになります。カニ自体は「大好物!」というほどではないのですが、やっぱり時には食べたくなる。
今回、食事も割と良い食事を選べる宿であったことも、選んだ一つの理由でした。
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部屋のこと
部屋からの眺めはこんな感じ。
夕陽が売りの宿ですが、残念ながら厚い雲が立ち込めていました。
室内はこんな感じ。洋室を選びました。普通和室だと大き目の座卓があって、そちらを使うことが多いんですが、個人的には椅子が好き。
洋室で机が小さければ和室にするところでしたが、この長さがあるので、洋室にしました。
ただ、残念だったのは、夕食が一番遅くても18:15と言われてしまい、部屋であまりゆっくりできなかったことでしょうか。
本当は19時とかにしてもらって、お風呂に入ってから食事、というのがいいなぁと思っていたのですが、残念でした。まぁ働いている方の都合もあるでしょうから、そこは仕方ないですね。あと、豪勢な食事を選んだのは自分ですし、そういう意味では願ったりかなったりでしたが、量が本当にしっかりあって、結局食事の後はお風呂に行くのが精いっぱい、部屋も暗くて、なかなか書き物をする、というわけには行きませんでした。
和室の照明はどうなっていたのかなぁ。古い建物でもありましたので、案外和室も暗かったかも知れませんね。
食事のこと
夕食
夕食は食堂で。飲み物は最初はグラスビールをいただき、その後香住鶴の飲み比べセットというのをいただきました。
この飲み比べセットもそうですし、お品書きもあって、その辺り、食事にもこだわりたい人間にはうれしい限りです。
前菜から始まって、一応コースっぽいですが、最初に鍋も陶板焼きもわーっと出てくる、この食事のタイプでよくある、あれです。固形燃料のコンロを2個従えて、「豪勢だなー」とか思いつつ食べるのがよいのでしょう(笑)
お造りはスズキとシマアジと赤いか。和牛陶板焼きは肉が二切れ、まいたけとエリンギで、焼いたらステーキソースに付けて食べます。牛肉、もう少し小さめに切ってあると良かったなぁ。食べ応えは十分だったんですが、ちょっと食べるのは大変でした。
このくらいのサイズ感です。でもサシもほどよく入っており、美味しいお肉だったので、大変満足。和牛のうまみも、いい感じにまいたけやエリンギにしみこんで、きのこも美味しかったです。
カニは鍋仕立て。
カニって食べるのが大変なんですよね。でもきちんと包丁が入っていたので(そしてもちろんカニフォーク付き)夢中になって食べてしまうのは仕方ないとして、食べやすくはなっていました。殻入れも付いてきます。
焼魚はぶりの幽庵焼き、天ぷらが出てきます。天ぷらは海老と白ハタ、さつまいもです。
で、最後はごはんと汁物、スイカが一切れでおしまい。
さすがに量が多くて、もう少し軽い食事でも良かったかなと思いました。今書きながら、よく食べたよなーと思います。
翌日の朝食
翌日はすっかり晴れ渡り、青空のきれいな朝となりました。
朝食は、ビュッフェなどではなく、きちんと一人ずつのお膳になっています。
鍋仕立てになっているのは「はたはたの煮つけ」という風に説明がありました。こういう風にはたはたを食べたのは初めてでしたが、お出しの味が効いており、美味しかったです。
ごはんもしっかりいただいて、ファミリーイン今子浦を出発、二日目は城崎マリンワールドを堪能して帰ってきました。
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
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