色々考えた

この直前の記事にも書いたように、骨髄検査は結構キツイ結果となりました……

正直、凹んだ。
あ、でも書くことで頭の中で整理できることはあるんだなと思ったり。

今の病気と付き合いだして、もう十数年が経ちます。
一時は本当にお金とかも掛かってたんですが、2007年に離婚して、引っ越した先で掛かった先生が薬嫌いな先生で、そのおかげで薬も減らせて、そのまま……(引越しはしたものの)今に至る、という所で、これです。

やっぱり落ち込むんですが……

私は周りが割と「早逝」してる。
25の時には予備校時代の友人が出産に伴うくも膜下出血で死亡。一昨年には一年闘病した友人の彼女が死去(乳がん)、そして昨年はやっと望んだ妊娠を得たばかりの高校の同級生が心筋梗塞。
ちなみに実祖母が小6の時、実母が中一の時、義理の祖母ともう一人の実祖母が大学2年のとき。
それ以外にも割と若くして逝っちゃった人は少なくなくて。

特に最初に書いた3人は……

「なんで私じゃなくて、彼女なんだろう」と、すごく思いました。

神様は、彼女たちを愛して、必要としてる人たちがいる彼女たちの命を奪って、なんで私が生き残ってるんだろう?って。生まれたばかりの子どもや、愛するだんなさんを残して、逝かなければならなかった彼女たちは、どんなに辛かっただろうって。

特に乳がんの彼女は、その彼氏が私の親友でもあったので、本当に「替わりに私でいいじゃん!」と思いました(彼も、ようやく幸せになれるね、とみんなで喜んでいた矢先の発病だったんです)

でも。私が生き残って、彼女は死んでしまって。

私は家族がいません。いや、親兄弟生きてるんだけど……兄弟は今、連絡先とか知らないし(ケータイにかければ繋がるかもだけど、もう数年、声も聞いてない)、親は……父親が2003年に生死の境をさまよって以来、生きているのが精一杯です(その手術をして、ここまで長生きをした人は知らない、と主治医に言われているそうです。すなわち、次に何かあったときには覚悟を決めてください、ということ)

だから……
私は一人なんです。好きな人はいるけど……この前まで「頑張ろう」とか思ってたけど、こんなことが分かってしまっては、多分もう、積極的にはなれない。
この思いは、だまって抱えておくことにします。悲しいけど。寂しいけど。

だから……

この記事を読んでくださった、家族の居る皆さん、どうか大切に。特に奥様やだんな様、彼氏さんや彼女さんの居る人。
大事に、大事にしてください。大事にできるうちに。

私は、私を大事にします。神様が残してくれた時間の分だけは、きっと意味があるのだと思うから。
私は、私が愛してあげなきゃ、誰もいないから。

このブログを開設して数ヶ月だけど、ここの暖かい人たちには、本当に励まされています。
本当にありがとうございます。

とりあえず、時々は病状報告とかになっちゃうかもだけど、そこまで緊急のひどい話でもないかもしれない。それすら分からない状況なので、余計に気分が滅入ってるのはあるかもですが。

これからも、よろしくお願いしますm(__)m

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