日本酒に合う! ニラの卵黄和え

ニラの卵黄和え

先日、久しぶりに日本酒を飲みたくなって、新潟の菊水をコンビニで買って帰りました。

肴をどうしようかな~ と思ったのですが、肉や魚、という雰囲気でもないな、と思って冷蔵庫を開けると、ちょうど前日お買い得になっていたので買って帰ったニラが。

ニラで日本酒と言えばあれだな……♪ ということで、卵黄和えにしました。

卵黄和え

この表現で合っているのかどうか、よくわからないのですが、最初は多分雑誌で見たとか、ネットで見たとか、そういう感じです。が、だんだんに自分なりに工夫したりして、今回はさらに一工夫で、食べるラー油を添えてみました。

ちょうど、ラー油系の調味料が「ニラにあう」というのを見かけたばかりで「だよね、そりゃ合うよね。うん、合うはず」ということで、いつもの作り方にさらに食べるラー油をプラス。

アクセントになって、これまた美味しい! ということで、作り方です。

作り方

材料

1人分(つくりやすい量)
ニラ 1把
卵黄 1個分

濃縮つゆ(4倍) 大さじ1
だし醤油 適宜

食べるラー油 (お好みで)適宜
もみのり お好みで

下ごしらえ

卵黄は小さな器にとりわけ、濃縮つゆで浸しておきます。
この時、なるべく小さいぎりぎりの容器の方が、しっかり浸かるのでおすすめ。

卵黄を濃縮つゆに浸ける

これを最初にやっておくことで、卵黄から水分が抜け、少しねっとりした感じが出てきます。

ニラを茹でる

鍋に湯を多めに沸かします。
ニラはよく洗い、傷んでる所や、根元に近いカサカサになっている部分をきれいに除き、根元を切って、スタンバイ。

ニラの下準備
きれいに洗ったら根元を切ります

お湯が沸いたら、束のまま、根元からゆっくりと入れていきます。

ニラを茹でる
根元は火が通りにくいので、そちらから

ニラの根元のしっかり具合にもよりますが、なべ底に押し付けているとなんとなくふにゃっとしてくるので、そうなったら、そのまま全体をお湯に浸けます。

根元がやわらかくなったら全体を茹でる

全体的にしなっとなって、なんとなく緑色が鮮やかになったら、ざるにあけ、冷水をかけて余熱で火が通りすぎるのを防ぎます。

茹で時間はニラは生でも食べられるくらいなので、そんなにしっかりゆでなくても良いのですが、においが気になる方はしっかりめにゆでても。
ただし、茹ですぎるとせっかくのしゃきしゃきの歯ごたえがイマイチになってしまいますので、それだけは注意が必要です!

盛り付ける

ゆでたニラは、しっかり水気を切って、一口サイズに切り軽くしぼって、鉢に盛ります。

真ん中を窪ませて、卵黄をつゆごと載せます。
もみのりと、食べるラー油を載せて出来上がりです。

盛り付ければ出来上がり

食べるときには、卵黄を崩し、ニラ、海苔と和えながらいただきます。
味が足りない場合には、お好みでだし醤油などを追加すると美味しいです。

卵黄を浸けすぎると、水分がなくなりすぎて、逆にニラに絡まなくなってしまいますが、この辺りはお好みで。

日本酒に合う

つゆ、卵黄、海苔、……とくれば、そもそもとして日本酒に合わない理由がないわけです。
今回食べるラー油を加えてみましたが、よりメリハリの利いた、というか、パンチのある味わいになりましたので、しっかりめの日本酒によりよく合うようになった気がします。

食べるラー油をしっかりめに掛ければビールにも合いそう。

また、繊細な日本酒でいただく時はラー油なしの方がおいしいかも知れません。

ニラさえあれば、後は家のストックの材料ばかり。時間もニラの処理がほとんどなので、お湯を沸かす時間が少しかかるくらいのお手軽レシピです。

一品足りない、ちょっと飲みたい、そんな夜にぜひどうぞ。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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