今週の日曜日で終わりなのですが……
とても良かったですし、それ以上にこの時に買ったフィギュア(ガチャ)とか、ハガキとか見る度に、なんとなく笑顔になってしまうので、こちらでしっかり残しておきたいと思います。
当日の話はこちら
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新見美術館
岡山県新見市にある、財団法人新見美術振興財団が管理している美術館です。最初、サイトが新見市のサイトだったので市立かな? と思っていたのですが、財団法人管理ですね。
サイトはこちら↓
駐車場は結構あると思ったのですが、3カ所に分かれており、しかも日曜日ということでかなり混んでいました(時間帯もあるかも)
一番下に一番広くて停めやすそうな駐車場、それから建物のすぐ入り口、玄関前と、玄関前から一段高くなった所の3カ所です。かなり急こう配の上にある建物なので、小さいお子さんとか、年配の方がお連れ様にいらっしゃる場合は、上まで上がってみた方がいいと思います。上がいっぱいで、また下りることになっても、先に玄関前で下ろして、車だけ動かせばいいですからね。
私の場合は、一番下が満車で、いやこれ、一番下満車なのに、上が空いてるわけないじゃない、と思いつつ上がった所、ちょうど立て続けに数台、玄関前とその奥の駐車場から帰る車があり、空いたのでラッキーでした。
坂道発進苦手な方は、ちょっと嫌な坂かも知れないです。
展示室は今回は4室。最後の1室は下のフロアで、ミュージアムショップと併設でした。
はしもとみおさん
で、はしもとみおさん、ですが木彫りの彫刻家の方です。今年の多分お盆前くらい、Twitterで動画が拡散されてまして、その映像がとてもかわいらしく、その木彫りを見て「実物が見たい!」と思ってご本人のアカウントを見に行ったらなんと新見で開催中、ということで、これは行かないと! と思い、ようやく行ってきました。
今回、スマホのイヤホンを持ってきたら、WiFiつなげて、作品解説が聞けますよ、ということだったので、イヤホンもしっかりもって行きました。
ご本人の解説があちこちで聞けるというのはとても嬉しかったですし、何よりその声が本当にやさしい感じで、あぁ、こういう彫刻を作る方の声だな、という感じでなんだかとてもやさしい気持ちになりました。
黒柴を見に行ったわけですが
一つ目の展示室は、さっそく黒柴、そしてたくさんの猫!
猫たちも、一匹ずつ表情だけでなく、本当に顔が違っていて、まちがいなく木彫りなんだけど、まちがいなく生きてる。展示と分かるように展示してあるので、さすがに錯誤はしませんでしたが、あれ、壁際とかにしれっと置いてあったら「あ、本物もいるんだ」と思い、顔を見に行っていたと思います。

というか、きっかけになった動画も、モデルの月くんという黒柴が、自分をモデルにした彫刻の中でくつろいでいる動画でしたし……本人(犬?)から見ても「自分の仲間」って分かる感じなのかな? と思いますね。

あ、館内は撮影OKです。
で、この黒柴コーナー(タイトル画像は右の仔です)大きさも色々、年齢も色々。左の仔も思わず撫でに寄りたいです。

あ、いや、起こしちゃいそうでためらうかな。
その後、ジュゴン。鳥羽水族館のセレナがモデルとのことです。

こちら、ちょっと見えにくいのですが、奥に仲良しさんのウミガメもいます。壁際には海の小動物がたくさん(ウミウシとかですね、本当に、全部違いました)
熊の存在感
そして動物園ということで、本当に沢山の動物も。ツチノコまで居たのはちょっと笑いました。

いいのかな、これ(笑)
そして、2番目の展示室で、どうどう中央に鎮座していたのが、熊です。

なんかこの写真だと、あまり大きく見えないなぁ。すごい迫力だったんですよ、あぁ、熊だ。こんなのに遭ったら、まちがいなく喰われる、ってしみじみするような。
でもね、左ひじ、右ひじに動物いるのはなんとなく分かると思うんですが、黄色い矢印の所、ここにも小さな動物が隠れてます。


そしてですね、背中にも。

多分ムササビ(大小?) それと、奥にネズミ。
なんかね、これらの小さい動物がしがみついてる感じがですね「あー、いろいろ背負ってんなー」という感じで、「王様」なのかなぁ、とか、色々想像しました。ちなみに右の黄色い矢印の左下の方には蛇とかもいたし、もしかしたら見つけられていない子たちがもっといるかも。
彫刻って、3次元なので、私は全方向から見たいのですが、ここはレイアウトの都合上、背中側に回れなくなっていて、それがちょっと残念だったなぁ。
でも、この熊の大きな背中は、かなり色々なことを考えさせられました。
あと、お腹の前、なんかやけに平べったくて「ここ、何かいたのかなぁ?」と思ったんですが、お土産で買ったハガキに答え合わせが。

猫ちゃんが乗っていたようです。
ということで、1時間半をかけてゆっくり回り、途中で(時間的には違うのですが)夕立のような雨もあり、おみやげを買って、昼食へと向かいました。
この実際の彫刻の迫力と言うか、愛らしさは、やっぱり写真では限界だなぁとこの記事を書きながら思いました。もし間に合って行ける方は、ぜひ行ってみていただきたいと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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