ワインの日、やってます 5月はお箸でワインをカジュアルに

5月のワインの日

毎月、月一回を目安に「ワインの日」というのを自分で決めてやっています。
4月もやっていて、今月も上旬のうちくらいにはやろうかなと思っていたのですが、少し体調が悪かったので見合わせて、17日の木曜日に……

4月のワインの日の記事

今回のコンセプトは「暑くなってきちゃったし、スパークリングワインでもぷらっと行こうか~」な感じでやってみました。
ちなみにワインの日というのは「飲むワインを決めてしまって、私の知恵をしぼってそのワインに合うおつまみを考え、ワインと食を堪能する」というものです。

今回は3品

鮭のハラスの焼いたのと、小鰯の南蛮漬け、生ハムカマンベールです。
えっと、お買い物しながら、考えました。「これ食べたい」というものがあると、割と早く決まるんですが、今回はそもそも延期だったにも関わらず、なかなか「あ、あれにしよう!」な感じにならなかったんですよね。で、飲むワインも結構直前までシャルドネ(こってりした白ワイン)か、スパークリングワイン(さっぱり)か、悩んだし……

でも、決まった。というわけで、上記メニューとなりました。

鮭のハラス

鮭のハラス鮭のハラス、美味しいですよね~ 最近はハーブソルトで味付けしたものなども出てきているようで、ますますワインに合う感じになってきているのかな? と思います。
今回のこれは「甘塩」のものをそのまま焼いただけ。
焼くときのポイントとしては、弱火でじっくり、皮目から焼いて、皮がパリパリになるところまでしっかり、ということでしょうか?
普通の白ワインに合わせるのなら、少しレモンをしぼってもいい感じになりますよね。あと、お好みで少し胡椒を振ったりとか。あ、そしたら軽めの赤とかロゼにも合うかも知れない。

付け合わせたのは蛇腹キュウリにゆかり。蛇腹キュウリは塩をして、少ししんなりさせると味なじみがよくなります。
ゆかり、もう少し置くと紫色がきれいに出てきて、映える(笑)感じになるのですが、我慢できずにこの状態で食べてしまいました。

小鰯の南蛮漬け

小鰯の南蛮漬けこれはスーパーマーケットメニューです。南蛮漬けっておかずとか日本酒のイメージが強いかもしれませんが、実はスパークリングワインにも結構合うんです。
なんで合うのかな? って考えた時に、ベースが揚げ物なので、そのしっかりとしたボリュームがあり、油分があること、味わいは甘さも少しあり、酸味があるので、ワインとも親和性が高いこと、などがあるのかな?と思います。
私はイワシって結構好きなんですが(青魚系全般に好き)、今年のイワシはやや細くて肉がない、とのこと。
「ネットで北海道のとろイワシとか見て、すごく美味しそうなんですけど、あそこだけなんですか?」と魚担当の方に聞いたら、やっぱりこちら(中国地方)には流れてくるほどないから、との返事でした。残念!

生ハムカマンベール

生ハムカマンベールラストは王者生ハムの登場です。生ハム、美味しいですよね、生ハム。
そのままだと、ちょっとしょっぱい気もしたし、なんせあっという間になくなってしまうし、ということで、カマンベールを使って増量してみました。
カマンベールもワインにはテッパンの組み合わせだし、合わないわけがない!!

とはいえ、なんかそのままだと「あまりにテッパンすぎる」「あまりに普通すぎる」「もう一ひねりないんかい!?」な気分になっていたので、上に実山椒を散らしてみました。実山椒と言ってもスパイス売り場で売っているものではなく、昨年の6月くらいに生の状態で出回っていた青いものを塩漬けにして冷凍していたものです。
実山椒は佃煮などに好む方も多く、時期になると道の駅などで売られていたりします。私も当初は佃煮……とおもったものの、結局塩漬けにして、冷凍庫へ。密封袋に入れてあるので、欲しいだけ出して使うことが出来て便利です。

今回、割と普通の材料とか、もともとのストックを使って、まぁまぁ美味しくおしゃれにできたぞと。
ワインの日も大分慣れてきたので、今年の新しいチャレンジとして「日本酒の日」にも挑戦しようと思ってます。日本酒は日本酒で、おいしいからな~