かぶサラダが満足に出来た

かぶサラダ

結構前に「酒のお供バージョン」のかぶサラダ(明太子和え)をご紹介したのですが↓

寒くなると、なにもかもが美味しくなる気がするのは私だけでしょうか? 放射冷却の寒い朝におびえる如月です、こんにちは。 そんな寒い時期、かぶ...

あれの、酒飲まないバージョンです(笑)

そもそもの始まりは

私がかぶサラダ(単純にかぶだけのサラダ。他のサラダに入っていたとかではなく)を食べたのは、東京出張の夕食に、SWANLAKE PUB Edo (スワンレイク パブ エド)に行った時に食べたのが初めてでした。

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13140907/

これがねぇ、美味しかったんですよ。今、この記事を書こうと思って探してみたら、2017年の春先でした(今はもうないみたい?)

で、美味しくて、その後何度か再現を試みていて、再現は出来なかったけど、これはこれで、酒止まらん、となった、とりあえず形になったのが、以前ご紹介した明太子和えだった、というわけです。

多分ネギ油と踏んだ

で、この冬。お酒飲めない。でも新鮮な、美味しそうなかぶが店頭には豊富にあるし、千枚漬けばっかりでもさすがに飽きるし……となって思い出したのが、このかぶサラダ。

よし、もう一度トライしてみよう! ということで、大分試行錯誤して、同じようにはならなかった(気がする)けど、いただいたサラダと同じくらいの美味しさにはなったかな、と思ったので、あらためてレシピとして載せます。

以前の明太子和えの時は、市販のネギ油でやってたんですが、どうもそれが違うんじゃないかと思って、ネギ油から自作。でもやってみれば簡単。

以前に「手作りラー油」をご紹介したのですが↓

いよいよGWに入って来ますね。お休みできないみなさま、お疲れ様です。お休みできる皆様、しっかり家におこもりして、感染拡大を防ぎましょう。と...

これの前半部分、ニンニクも生姜も入れず、その分ネギをしっかりめに入れて、加熱し、色づく前に止めるだけ。
最初は「これで風味が出るかなぁ?」と思ったのですが、結構しっかりと、ネギの甘みまで写し取ることが出来ました。

作り方

材料

中ぐらいのかぶ一個分
中ぐらいのかぶ 1個(7~8cmのもの)
塩 二つまみ

ネギ油 大さじ2
塩昆布 適量(一つまみ程度)

かぶの処理

かぶは、皮をむき、厚さ5mm程度のいちょう切りにします。
元のサラダは、結構薄めだったのですが、薄くすると塩加減が難しく、しょっぱくなったり、逆にパリパリ過ぎたり……ということで、なんどやっても落ち着いた感じに仕上がるこのくらいにしました。

葉がついていたら、葉のうち柔らかそうなところを選り、刻みます。色々試行錯誤していますが、切り方よりも、最初の選定が大事な感じ。茎が美味しいので、茎多め、かぶ本体との比率は、生のカサで1:3くらい?(葉が1です)

で、これらを密封袋に入れ、塩を入れて袋の上から揉みます。
最初は「これ、ちゃんと混ざる?」という感じになるかと思うのですが、ちゃんと水分が出始めたら、もう一度揉んでやると、まんべんなく塩が行きわたり、少々水も出てきます。

この状態で、半日(昼食後に準備しておいて、夕食に食べるくらいで作っていますが、夕食時に作って、翌日の夕食でも全然OK=塩加減は変えなくて大丈夫)

盛り付け

で、いきなり盛り付けです。密封袋から出し、水分をしっかり切ります(絞る)

器に盛り、上からネギ油を大さじ1~2、塩昆布(これは刻んだ方が混ざりやすいけれど、意外に長いのや短いのがあるのも面白くて美味しい)を適量載せて、出来上がり。この時期、少し柚子をしぼったり、皮を散らしたりしても美味しいです。

塩昆布適量、と書いてますが(枠内は目安です)今私、大分減塩生活してるので「味薄い」って思う人も結構いるかな、と思って。塩昆布で味の調節っていう感じで。

あと、たまたま今私、高知で買って帰った鰹の風味の効いた昆布を使っているんですが、シンプルな塩昆布の方が、かぶの甘みが引き立つような気がします。

また、かぶの大きさ、上で「中サイズ」としていますが、大きいのだと硬かったりする当たりはずれが大きい……ような気が。このサイズだと、まぁまぁ、どれも柔らかで、生で美味しくいただけます。

もし、皮を剥くときに「これ、硬そう」ってなったら、皮を厚めにむくとか、厚みを少な目にする、ということをした方がいいかも知れません。

ということで、私的宿題だった、かぶサラダ。
これだけ安くて美味しい年はなかなかなさそうな今年です。ぜひお試しください。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
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