4月1日に職場に戻りました。とりあえず、無事です。でも、気づくと日々が過ぎていて、今日は「今日こそはきちんと近況報告の記事を上げよう」と思っていたにも関わらず、すでに21時を回ってしまいました……どうして。
Contents
体調の話
とりあえず、無事と書きましたが、本当に、びっくりするくらい普通に仕事をしています。もう少し、体のリズムが狂うとか、疲れやすいとかあるかなと思っていたのですが、想像以上に元気。
職場は、もともと販売促進の前に居た、システム部門に戻りました。
とりあえずは、思い出しながら、定時に上がる毎日です。
それから、復職の際の一番の懸念事項であった「環境」については、おかげ、という言い方はしたくないのですが、新型コロナウィルスのおかげで、非常に衛生面でいい感じの職場になっていまして、今の感じで仕事をする分には、おそらく職場で何かもらってくるとか、そういう心配も少ないのではないか、という感じです。
職業柄、もともと衛生面での意識は割と高い方と思っていましたが、今は特に「この会社が地元でクラスターを発生させるわけにはいかない!」という社会使命を持って、今の体制になっている……ような印象を持っています。
また、移植前に販促で仕事していた時も、そんなに残業ばかり、とか、休日出勤が多かった、というわけではないよなぁ、と思い出して「いや、それにしてもしんどかった、休みの日とか、結構寝てたし……」と思った時に、私、割と元気でやってたと思ってたんですが今更ながら「ひょっとして、貧血で疲れやすい」ってあのことか!? とか、本当に、本当に今更なことを思っています。
それを思えば、元気になったんですよね(しみじみ)
生活の話
というわけで、仕事自体は、あまり問題なし。あと、この一年で自炊で食事を自分できちんと取ることの大切さを痛感しており、それは崩したくないのですが、仕事帰りに買い物などの用事を入れると、やっぱり30分から1時間、後ろに色々ずれてしまうので、基本は「買い物は休日に、仕事の日は直帰」という感じになりました。
でもそうすれば、夕食19時が、なんとか普通に実行できる。まぁ休日はちょっとガタガタになったりしますが、仕事に影響があるほどではない、と思います。
あと、生活バタバタしてます。タイトルは去年の今頃買った、Antholopologyの雑貨。懐かしい。生活が戻ったら使おうと思って、来たまま仕舞って、まだ出せていません。もうちょっと待ってーーーー。
歯科
12月の長期フォローアップ外来で「歯科に3ヶ月に一度、検診ときれいにしてもらうのに通って」と言われ、1月に行き、この前3か月ぶりに行ってきました。
右下の奥歯に、少し小さな虫歯がある、ということで、ちょっとだけ削って、固める物を少し入れて(樹脂的な?)終わりましたが、なんと。
「きちんとしておられるようなので、3ヶ月じゃなくて6ヶ月で大丈夫だと思うんですが、どうですか?」と言われました。マジか。いや、それで大丈夫なら、それでいいと思います、ということで次は6ヶ月。
でも、今回3ヶ月で、前回なかった虫歯が出来てたんだよね? まぁでも、本当にちょんちょん、と削って、あっという間に終わった(もちろん、大掛かりに掘ったりもしていない)ので、そんなに大変ではないのだろうけど。
歯磨き、多分左上の一番奥が苦手っぽいから気をつけて、ということで終わりました。次は……10月?
話は戻って仕事は結局システムかよ
販促のお仕事も楽しかったし、やりがいもあった。でもゆっくり考える時間があった中で「自分に出来ることをする」(←したいことをしたい、というばっかりじゃなくて)ということも大事だよなぁと思ったり、したんですよ。
多分、適性はシステムの方があるな、とか。それって、敗北感みたいなものもあったりしたんですけど、こうやって生き延びて、やっぱり何か変わるんだなぁと思ったり。
販促でもそれなりに色々やったとは思う。でも、販促の仕事(1年半)の中で、一番「これはきちっとやったぞ」って何かな? と思ったら、店舗POPシステムの導入じゃん、って気づいてしまって。
それから、もう一つ大きかったのが、入院中に病院の基幹システムの入れ替えがあって、患者だった私には関係ないんだけど、なんかドキドキしてたし、ちょっとワクワクしてたし、笑い話みたいに書いた(多分)切替完了のアナウンスが病室にも流れてきちゃった件なんかも、なんかあまり他人事って感じがしなくて。
多分システムって一言で言っても、好きなのとそうでないのがあって、好きな方に重点を置いて仕事できるんなら、そんなにイヤじゃなかったな(そうじゃなかったからイヤだったんだな)と思い出したりしたんです。
体のことを考えても、小売本部でシステムやるってのは、身体的負担は多分そんなに大きくないし、それが自分で出来ることだ、というのなら、それもいいのかな、と思って。
とりあえず、移植前までは「どっかで『移植』が来て、その先のことは分からない」っていう感じで10年以上来てたわけですよ。それが、なんとかなって、その先が出来てしまった。分からなくって、考えることが出来なかったことを「考えることが出来るようになった」ら、「出来ることをやることが大事なんじゃないか」って思い始めた、ってことでしょうか。
あるかないか、どんなものかもわからなかった「老後」も今のままだとどうやら私にも無事訪れてくれそうですし、そこも考えて行かないといけないのかな? と思ったのでIDECOも申し込みました。
ライフプランシートも作ったぞ。月一、資産棚卸もしてるぞ。そういうことも、時間見つけて書いて行きますね。
とりあえず、毎日を無事に送ることにしばらくは専念するのだろうなと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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2020年12月3日、骨髄線維症の治療として、造血幹細胞移植を行いました。1月末に退院し、現在自宅療養中です。
この、あまり知られていない病気(難病指定されています)と、怖いイメージのある造血幹細胞移植について、少しでも同じ病気の方の参考になれば、という思いと、慢性の難病であるがために不安で過ごした、以前の日々、やったこと、それから移植の全体像について、などnoteにてまとめました。骨髄線維症の方はもちろん、慢性疾患の方とか、稀な病気の方などが闘病について考えるきっかけになると思います。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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コメント
職場復帰、おめでとうございます。
4月から復帰なさると書いていらっしゃった後、更新が無かったので、お仕事が忙しくて、更新している時間もないのかな‥体調はどうだろうか‥と来る日も来る日も、案じながら拝見しておりました。
待ちに待った更新、しかも、お仕事も、体調も、順調に滑り出されたご様子、とても嬉しいです。
公私ともに充実した日々が始まり、お忙しいと思いますが、無理をせず、どうぞご自愛ください。
お陰様で、娘も元気にしております。昨日は、入院していた頃の友人と、高尾山に登って来たそうです。移植後は、数メール歩くのが精一杯だった事を思うと感無量で、ドナーさんと現代医療に、改めて深い感謝を覚えます。
お忙しいので、お返事は結構です。
更新を楽しみにしております。