真空パック機で、ローストビーフをパカパカ作っている話

以前の記事で

前回の記事で、元気だったら出かけると書きましたが、少し元気だったので、近場で行きたいと思ってたところで……と考え、隣町(??)真庭のあぐり...

ローストビーフを作っている話を書きましたが、その後何回かやってみて、やっぱり(ちょっとした揺れはあれど)それなりにできるので、レシピとしてまとめることにしました。

レシピ

材料

一回分(牛モモブロック200G↑)
牛モモ ブロック(ローストビーフ用と書いてあるものが使いやすい) 200gちょっとくらい
はちみつ 5g
スパイスソルト(スパイス:塩が半分ずつくらいのもので換算)4gくらい

下ごしらえ

ブロック肉の処理の共通として、ゴツめのフォークなどで、全面を刺しておく。特に「筋」のある肉の場合は、そこを丁寧に。加熱後はかなり締まるので「こんなに刺して、ぼろぼろにならないかな?」くらいに刺しても大丈夫。

調味料をはちみつ → スパイスソルト の順にまぶし付けていく。

その状態で真空パックして、一昼夜置く。

加熱

袋から出し、フライパンを熱して、中火で全面を焼き付けていく。

ブロックが厚い場合は、側面も丁寧に。

その後再度真空パックする。その間に鍋に湯を沸かし、真空パックごとどぼん。

火を止めて、保温できる状態にして30分。厚めの場合は、途中で温度が下がらないよう、とろ火で加熱したりして「ちょっと触るには熱いな」という状態をキープ。

出来上がったら一昼夜

粗熱を取ったら冷蔵庫へ。翌日の夜には食べごろ。

うすくスライスすると、何枚でもいける。

時間はかかるけど、手間はそんなにかかりません。

いくつかのポイント

真空パックの、特に2回目の時は「オート」で真空にすると、いつまでも水分を絞り続けて、接着はあまくなるし、肉はぱさぱさになる。マニュアルモードで「水分が接着面に達する直前」まで真空にして、シールをした方がいいです。

鍋で加熱するときは、ストウブの「gohan」を使いました。鋳鉄なので、保温性高かったのですが、うすい鍋を使う場合には、温度を測ったりする方がいいのかも。

切るときは、硬さにもよりますが、結構締まった感じになるのでうすく切るのがおすすめです。某〇オンにシルキーカットというのがありますが、あれのイメージで。

鍋で加熱する際にしっかりパックしてあっても、結構汁が外に出てくる感じで硬めに仕上がります。

うすく切ったのを何枚か、野菜とドレッシング類と一緒にいただくのが美味しい。

締まった分、味わいはしっかりした感じです。

北陸地方、雨が大変なことになっていますね。これ以上被害が広がらないことをお祈りいたします。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
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