明日から「森の芸術祭」が始まります。というわけでもないのですが、先日思うところあり、蒜山一泊二日のぼーっとする旅に出てきました。森の芸術祭はこちら↓
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のんびり早めの食事に、勝山でそばをいただく
蒜山なんて、ぶっちゃけ津山から一泊で行くような距離ではないわけで(通常は日帰り)、初日は朝食を軽めに済ませた後、家の片付けとかも念入りにして、10時に出発。途中、思い出した買い物(グロサリー系)をしたりしつつ、11時半より少し手前に、勝山の一心庵に到着しました。
サイトがないので、食べログの記事↓
https://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33000099二度目ですが、記憶にたがわぬ美味しさでした。
いただいたのは、タイトル画像。
冷かけ鴨南蛮そばと、本わさびの酢漬け(自家製)です。
以前来た時はたぶんシンプルな「わさびそば」みたいなのをいただいた覚えがあって、その時のわさび漬けがとても美味しかったんですよね(そばもですが……)
今回もそちらをいただこうと思っていたのですが、季節のおすすめメニューの中に、冷かけ鴨南蛮そばというのがあって、予算オーバーでしたが、そちらと、単品のわさび漬けをいただきました。
冷かけ鴨南蛮とは
鴨南蛮というからには、鴨とねぎはあるよね、冷でかけ、ってことは汁……? つけかな? などと思っていたら、来たら湯気が立っていない以外は、もう見るからに「鴨南蛮!」って感じのおそばで、ちょっとびっくりしました。
こういう形の鴨南蛮は初めてかも知れません。暖かいのは松江の八雲庵さんでいただきましたが、それのひんやり。
おそばは手打ちのやや細麺で、ネギはしっかり焼いてあり、香ばしさ、鴨の味わい、そばの香りと、「バランスが良い」というのが一番ぴったりな表現かもしれません。
おつゆも結局ほとんど飲んでしまい(美味しくて、もう少し、もう少しと飲み続けてしまいました)しかも退店して車に乗った瞬間にもまだ、口の中にときどきふわっと残り香が。
でもけっして濃いという感じではなく、上品なのに、印象深い味でした。
わさび漬け、やっぱり美味しいです
わさび漬けというと、一般的には粕漬けか、しょうゆ漬けか、になると思うのですが、こちらは「酢漬け」なんです。
茎の部分だけ。塩気も少しあり、全体的にはぱきっとした味わいなのですが、鴨南蛮のコクのある味といい対照で、「美味しーなー」と思いながら大変ごきげんにランチを終えました。
上で書いたように、車に乗り込んでもまだ余韻が(笑)
そうそう、こちら平日のまだ昼前というのにお客さんひっきりなし(行列ほどではなかったのですが)で、しかもおひとりの男性が多かったです。昼には行列になるのかもしれないですね。昼前がおすすめです。
のんびり旅はつづく
というわけで、満足なランチの後は国道を北上し、鳥取に入り金持神社へ参詣。お財布を変えようと思っていて(今の財布がたぶん6年超えた)お詣りに行ってきました。
その後蒜山エリアへ。
目的は「よい景色を眺めながら、ぼーっと酒を飲む」
こちらについては、また別途。
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おひとりさまランキング
書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
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