奥津エリアの次は、新見エリア、今回の展示会場のうち、鍾乳洞が二つあるのですが、この二つともが新見エリアということで、気合と根性で制覇してきました(?)
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井倉洞
旅の鉄則は遠い所から、ということで、津山を出て、北房で降り、山の中を走ることしばし、……井倉洞に到着です。
こちらは作品というか、体験型というか、土日祝日は予約制なのですが、なにせ「リュックを背負って上る」という、うーん、もはやアトラクション?
2人以上での参加となるため、一人の私は後続の人を待って、その方がいいと言ってくだされば一緒に回るということになります。どうなるかな? と思っていたら、30代くらいの女性二人組で、しっかり声を掛け合い頑張って回ってきました。お付き合いいただいたお二人様、ありがとうございました。
高低差90mを上る
こちら、入り口を入ってすぐ、川を渡ります。この崖の中に鍾乳洞があり、高低差90m、歩く距離は1.2Kmですが平地ではなく、中も当然狭い。
そこを4Kgのリュックを背負い、懐中電灯を持って入るわけです(この森の芸術祭のみの仕様です)リュックは誰が持ってもいいわけではなく、最初の人と最後の人が持つ、ということで、私が一つ。先頭に。
このリュックが仕掛けがあり、音がしたり、懐中電灯の点灯をコントロールしたりする、という仕組みになっています。狭いのと、片手にずっと懐中電灯を持っているため、写真はちょっとしか撮れませんでしたが、暗いし、懐中電灯はついたり消えたり(勝手に)するので、写真を撮りにいく感じではないですね。
終わったら、ひざはがくがく。筋肉痛は翌日の午後から、ということで、いやー汗かいた! 鮎の塩焼きが名物なのですが、この日はやっておられなくて、そのまま新見図書館へ……
新見図書館で作品とランチを楽しむ
新見図書館は市役所からも近い市内にあります。
大きい。とてもきれいで、しばらく上に上がって眺めたりして、おなかがすいてきたので昼食にしたいなと。本当は千屋牛をいただきたかったのですが、お店が休みだったのでどうしようかな? と思ってふと見ると「ん? なんかある?」と。
想像通り、軽食をいただける施設が併設されていました。図書館併設のコーヒーショップってそもそも好きなんですよね。ランチはハニーマスタードチキンのホットサンド。飲み物はあたたかいハーブティーをいただきました(マヌカジンジャー)
食後は満奇洞へ
満奇洞は、蜷川実花さんの作品の展示会場となっています。
タイトル画像はメインの場所で、彼岸花がたくさん。
入り口に近いあたりは、青いゾーンで、奥の方が赤くなっています。また洞内は一方通行というか、一応ぐるりと回るようになっているのですが、曲がり角というか、分かれ道も結構あり、私はあやうく2周するところでした。
タイトル画像のところの全景はこんな感じです。この左側のエリアは、以前大雨の直後に行ったときは、滝のように水が流れ落ちているところでしたが、今回はそんなこともなく、幻想的な風景が広がっていました。
青いゾーンにもよく見ると彼岸花があったりします。
個人的にこの鍾乳洞の一番好きなところが(今回の作品とは関係なく)この「木の板の道」です。鍾乳洞という性質上、水であふれた空間なのですが、そこに木の道が(実用的な面ももとより)独特の光り方をしていて、毎回「きれいだなー」と思って見てしまいます。
こちらは今までの各展示会場の中で、一番「若い人」「カップル」が多い会場になっていました。ここからさらに盛り上がってくるのかな? チケットは一回限りなのですが、千屋牛もやっぱり食べたいし、もう一度ゆっくり回りたいなと思うので、もう一回行く予定にしています。
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書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
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