おうちごはん

ポン酢しょうゆと薄切り肉でささっと簡単酢豚

先週の大山ビールフェスタ、次の休みは車検&休日出勤(結局2回職場に行きました)、ということで、あまりゆっくりできていなかった昨晩。なんか疲れがたまってるな~ ということで、当初はスパイスブログ3品目の予定だったのですが、急遽「あるもので夕食」へと切り替えました。とはいっても、むつかしいこともしたくない!
そうだ、酢豚にしよう!

酢豚ってむつかしそう、そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか? 世の中のレシピとかだと、豚角切り肉に下味をつけて、揚げて、とか、野菜は油通しをとか。そんなのムリ! って思っていますか?
そりゃ、本格的に作れば、キリないですよ。でも、酢豚って豚肉とお酢で、元気をつけたい時にはおすすめのメニューなんです。

ということで、本日はちょっとした裏技使いまくりの簡単酢豚のご紹介です。

簡単ポイント

1)薄切り肉を使う
2)小麦粉をあれにもこれにも使っちゃう
3)火の通りにくい食材はレンチンでお助け
4)合わせ調味料 バンザイ\(^o^)/

で、あっという間に酢豚が出来てしまうんです。
では材料です。

材料

(1人前)
豚薄切り肉(切り落としでもスライスでも) 100g
玉ねぎ 中 1/2個
にんじん  1/2本
小麦粉 (多分) 大さじ3~4
※ふりかけるタイプを使っているので、計れませんでした。後で詳しく説明しますが、肉にまんべんなく薄くまぶせるくらい

油(ごま油が香りがよくておすすめ) 大さじ1
ポン酢しょうゆ(今回は味ぽんを使っています) 大さじ2
みりん 大さじ2

下ごしらえ

玉ねぎは1cmほどの細切り、にんじんは小さめの一口サイズに切ります。

ラップをかけて、レンチン(700Wで1分半、玉ねぎが半透明になればOKです)

薄切り肉は(まな板もしくはトレーに)広げて、小麦粉を薄く、まんべんなくふりかけます。顆粒タイプだと、簡単にむらなく出来上がります。

この小麦粉が後で仕事をするので、ここはきっちりと。小麦粉を掛けたら、端からくるくると丸めます。どれもが大体同じ大きさになるように、こま切れや切り落としを使った場合にはうまく組み合わせて丸めます。
形としては真ん丸ではなく、コイン型というか、丸く、やや平べったく丸めてください。


丸めたら、周りをしっかり押さえ、しっかり肉同士が密着するようにします。小麦粉が接着剤の役割を果たすので、ここでしっかりまとめておきます。
ここが少し面倒な所ですが、きちんと作っておくと肉汁がしっかり中に溜まり、おいしくできますので、ここだけは頑張ります。

ポン酢しょうゆとみりんは一緒にしておきます。

焼く→炒める

油をフライパンに敷き、肉の巻き終わりを下にして、並べます。火が通って片面がしっかり焼けるまで動かさないよう、弱火でしっかりと焼き付け、火を通していきます。

肉は火が通ってきたら形が固まってきますので、そうなったら裏返し、反対側も同じようにしっかり焼いていきます。火が通りきらないうちはなんとなく「ぐんにゃり」した感じがありますが、火が通ると「しっかり」とした感じになるので、それが目安。両面にしっかり焼き色をつけます。

焼けたら、野菜を入れ、その上から調味料を入れます。ここで火は強火にします。蒸気で再度強く肉と野菜に火を通していくのと、みりんのアルコール分を飛ばす、ポン酢しょうゆの酢の角を飛ばす、のために、一番火力を最大にして、一気に沸くようにします。そのまま、あまりかき混ぜすぎず、煮込んでいきます。

しっかり煮込んでいくと、徐々に煮詰まってくるのと同時に、豚肉の小麦粉が溶けだしてきます(これがとろみになります)
野菜にしっかり味が回り、色が付き、汁にとろみがついてきたところで出来上がりです。

酢豚の汁に照りも出てきて、美味しそうになってきたらお好みの濃さで火を止めてください。お皿に盛って完了。

今回はごはんとワンプレートに。中華はごはんと一皿に盛ると、ちょっと外国っぽくて好きです(←思い込みです。でも外国のテイクアウトの中華は「ご飯1種類、中華おかず2種類みたいなワンプレートが多かったので、そのイメージなんだと思います)
洗い物も少なくて済むし、汁も無駄なく(笑)いただけるし、疲れている時にはこのくらいで「がっと食べる」がいいような気がします。

さて、本日はお休みですが、掃除や夏物を出すなどの雑用もたくさん。昨晩はたくさん寝たので、これから頑張って動きます。


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如月ローズ

ソムリエ&フードコーディネーター(検定3級) 現在岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。 *お酒と料理で豊かな食を このサイトは、毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いている方に、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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