おうち飲み

薬味がさっぱり さわやかうなぎごはん

うなぎを使ったメニューというと、こってりしていたり、ボリュームのある感じだったり、というイメージが強いと思いますが、薬味をたくさん使った混ぜご飯にのせることで、さっぱりいただけるうなぎごはんになります。

はじめに

2年前に作ったこちらのうなぎごはん、ふいっとフェイスブックの「過去のこの日」で上がってきて、「あーーー(食べたい)」と思って結局作ってしまいました。
作業としては簡単に作れるのですが、なんせいっぱい刻む(まぁ一人分だと知れた量ではありますが) 食べる器で混ぜてしまえば、洗い物も少なくて済み、日本酒にも合うさっぱりした味わいです。食べていると薬味の味わいが一口ごとに違い、ぺろっと食べてしまいます。
食欲減退している方も、ぜひお試しください。

作り方

材料

一人分
ごはん 一膳分
うなぎ 適量(今回は大サイズ半尾を使っています)

みょうが 1本
実山椒(塩漬け) 小さじ1杯分
大葉 4枚
ガリ(市販のもの) 4~5枚

甘酢(合わせ酢)小さじ1

日本酒 大さじ3
うなぎのたれ(ついていたらそれで) 大さじ1

下準備

うなぎは日本酒でやわらかく蒸して、たれをからめて、火からおろしておきます。最初に切っておくとやりやすいでしょう(こちらもご参照ください「それでもうなぎを食べたい ハーフサイズを食べ倒す3つのレシピ」)
みょうがは縦半分に切り、甘酢小さじ1杯と合わせておきます。

実山椒は細かく刻んでおきます。少量は飾り用によけておきます。

大葉は真ん中の茎を除いて縦半分、そこから細い千切りに

ガリも同じく細い千切りにしておきます。ガリの汁は簡単に切る程度に。拭いたりはせず、漬け酢も味付けになります。

混ぜる

ごはんに、上記の薬味4種をまぜこみます。みょうがは合わせ酢ごと混ぜてください。

薬味、多いなぁって感じですね。でも混ぜるとそこまででもない感じになります。今回1人分なので、食べる器でそのまま混ぜちゃってますが、複数人を作るときはボウルに移して作ってくださいね。

混ぜるとこんな感じ。

で、うなぎを載せて、実山椒を飾って出来上がりです。

みょうがの甘酢、ガリの漬け酢、実山椒の塩味がなじむことで、すし飯に近い感じの味わいに薬味の風味が加わり、さわやかな混ぜご飯。そこにうなぎのうまみと甘辛のたれが加わり、とても美味しくいただけます。

日本酒に合う

さわやかな吟醸酒の冷酒にもぴったりの味わい。今回はちょっと合わせた日本酒は濃すぎたくらいでした。あと、軽めの赤ワインにも合います。その場合は、うなぎを蒸すときに日本酒ではなくワインを使うと、より合う味わいになります。
食べていると、大葉、みょうが、ガリ、うなぎ、と次から次へと味わいが変わり、あっという間に食べてしまうこと間違いなし。食欲の衰えがちなこの時期、ぜひ薬味をうまく使って乗り切ってくださいね。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
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如月ローズ

ソムリエ&フードコーディネーター(検定3級) 現在岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。 *お酒と料理で豊かな食を このサイトは、毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いている方に、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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