以前の記事で、サンプルでもらった西京焼きのタレで豚を焼いた話を書いたのですが
あのタレはサンプルでもらったものだったので、自分でも同じように作れないかと思い、試行錯誤していました。
アレンジでビールにも合うことも判明。ということで、作り方をご紹介します。
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西京焼きは、西京漬けを焼いたもの。西京漬けとは「西京味噌に漬けたもの」です。
西京味噌は、いわゆる「白みそ」です。京都のおみそが、この白みそというのが有名でしょうか? 関西は一円が大体白みそ文化圏のようです。
とは言っても、味噌をそのままでは、ちょっと物足りないし、そもそも塗りにくい。
ということで、以前ならったことのある西京漬けの味噌を、今回豚バラに合うように少し工夫してみました。
A 白みそ 100g
A みりん 大さじ2
A 酒 大さじ1
A おろしにんにく チューブで1cmくらい
A おろししょうが チューブで1cmくらい
A 白だし 大さじ1
A 塩 小さじ1/2
舐めてみて、ちょっとしょっぱめ? と感じるくらいが目安です。
また、この分量で作ると、きれいな直方体のブロックだと大さじ2くらいタレが余ります(使い方によってはもう少し余るかも)
酒とみりんがそのまま入っているので、生食には向きませんが、茄子を炒めて味付けしたら、これまた美味しいつまみになります(冷やしても美味しい)
ブロック肉はフォーク(もしくは金串など)でまんべんなく刺して、味をしみこみやすくします。そこに塩コショウをまぶし、少し置きます(30分程度)
その間に、漬けだれを。Aを混ぜ合わせ、なめらかに混ざったら出来上がり。
ブロック肉は、もし水分が出るようでしたら、キッチンペーパーなどでふき取って。
密封袋の底に少したれを入れて、豚バラブロックを入れ、さらにその上にたれを入れていきます。まんべんなく浸かるくらいにたれを入れたら、空気を抜いて、冷蔵庫で保存(1日~3日くらい)
今回はトースタープレートに入れて、トースターで焼きました。使ったのはツールズのグリラー。
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ブロックを取り出して、味噌をなるべくぬぐい、蓋をして焼きます。
味噌が残っていると焦げやすいので、きちんとぬぐうことと、蓋を忘れずに(ない場合はアルミホイルなどで蓋を)
170度で15分。焼きあがったら、しばらく(15分~20分)そのまま庫内で放置します。
ここで一度切ってみて(一番厚い部分)加熱が足りないようでしたら、断面をくっつけてさらに5分。
この時は、焼け具合に応じて蓋を取って焼いても、いい感じに焦げ目がつきます。
きれいに焼けるとこんな感じ。
これはそのまま食べても、もちろん美味しいです。
5mmくらいのスライスにして食べるのがおすすめ。食べきらない場合は、電子レンジで温めてもいいのですが、スライスしたものを、さらにトースターで焼くと、角の部分が脂がジリジリして、カリカリ感が増します。
この丸い皿のように、そのまま食べる時には日本酒ですが、タイトル画像のように、トースタープレートで焼いて、粗びきブラックペッパーをしっかりめに掛けると、絶品のビールおつまみにも。
また、豚バラブロックだけでなく、鶏もも肉なども美味しく出来ます(むね肉は少し硬めになります)
やってないけど、多分軽めの赤やロゼワインにも合うでしょう。なかなか使い勝手の良い感じのレシピとなりました。ぜひお試しください。
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