なのですが、天候によっては、運航していないこともあります。
以前の記事はこちら。
この時は運休だったのですが、今までに片手位は多分行ったことがあります。
ここは「山陰松島」の二つ名の通り、本当に海がきれいで、それを海の上から見ると「満喫」というのにふさわしい満足度なんです。
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到着したのは10：45で「今日運航してますか？」「遊覧船は大丈夫ですよ」「次は？」「11：00です」「空いてますか？」「大丈夫です」という会話を交わし、とても段取りよく、11:00の船へ。
待っている人の割にはえらく空いているなぁと思ったら、同じ時間にグラスボートがあり（そちらは多分埋まってた）それで人が多かったのだと分かりました。
グラスボートは、お子様連れが多く、こちらは比較的年配の方が多め。定員の三分の一ほどで定刻に出発です。
私が乗ったのはこの「なたね号」です。このサイズの遊覧船はもう一つ、それから洞門くぐり（？だったかな？）する小型船、上で書いたグラスボートなど。
さらに今は新しく「ファミリーフィッシング」なんかもやっているそうです（小型漁船を貸し切り）
で、船は定刻に出発。
遊覧船乗り場は少し中に入った所にあるので、乗船時には海は見えません（河口にあります）
で、出発して少し経つと、海に出て、その後砂丘が見えてきます（ちょうど対岸、といった感じに砂丘が見える）
あの広大な砂丘も、向かいから見ると、こんな感じです。
そしてその先は、いよいよ水平線……
と思ったら。何、あれ？ あんなのあったっけ？
見えますかね、稜線の向こうに、さらに山々が……。と思った瞬間、船長さんのアナウンス。「今日は運がいいですね、大山が見えます」……大山。見えるんだ……
めったに見れないそうです。私も記憶では初めてです。まぁこの距離感と高さでは、そうかな、と一瞬思ったんですが、見えるんですねぇ。
で、船は進路を東へ。いよいよ山陰松島と呼ばれる浦富海岸の遊覧です。
島の間をめぐっていくのですが、結構岩礁などもある感じで、浅いのか深いのか分からないこのエリア。と言っても、船よりも怖いのは人のようです。
今回も遊覧中にカヌーとかパドルボートとか結構近くにいたり、海水浴客がなかなか避けてくれなかったりと、色々ハプニングがありました。
千貫松島も、この距離で。今回、鴨ヶ磯海岸は、海水浴客が大変多かったので、あまり中には入っていきませんでした（この後に、グラスボートがいたけれど、多分そのグラスボートも普段よりは沖合で停泊したもよう）
結構浅めに見えるけど、推進は２０ｍくらいあるそうです。え、これで？ と船内にどよめきが走っていました。きれいな沖縄と同じくらいの透明度が観測されたこともあるそうで「沖縄まで行かなくても、きれいな海は楽しめます」と胸を張っておられました。
遊覧は、４０分程で終わり。となると、ちょうど到着は１２時前で、いい感じにお昼ご飯の時間です。白いか定食をいただきました。
外にはイカ干しも。
船長さんのアナウンス、ラスト５分くらいはこのイカ干しとか、あじろやの美味しいものの話で、あまりにも美味しそうに話されるので、上陸後かなりの方が、このイカ干しを購入しておられました（私は白いか定食に流れましたが……）
それにしても、ここに来るたびに思うのですが、船長さんも、あじろやのおかあさんたちも、とにかく接客がいいんですよ。明るくて、はきはきしていて、本当にこちらが嬉しくなる感じ。
港の遊覧船を扱うスタッフの方もはきはき、きびきびしてるし、来るたびに「今回もここの人感じよかったな～」と思って帰るんです。スーパーマーケットの接客してる人、このあじろやのおかあさん達の接客、一度見に来るといいよ。一人が、とかじゃなくて、本当に全員すごく「いい感じ」なんです。
そんなだから、応援したくなるし、となると「何か買って帰ろうか」ってなるし、……だからこそ、ここも続いているんだろうな～ と思ったりします。
「船長の○○」みたいな商品も多いし、上で書いたように、新しい企画（ファミリーフィッシングとか）も出されてて、すごいなぁと思います。
あらためて、そんなことを感じたひと時でした。山陰にお寄りの際は、ぜひ遊覧船もご利用ください。
https://yourun1000.com/本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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