そばとわさびが二度おいしい 出石皿そば如月へ行ってきました

店名入りつゆ徳利と皿

お盆を頑張った自分へのご褒美に、本日より一泊二日、兵庫北部の但馬地方に来ています。
昼食は久しぶりに皿そばを食べに、出石に寄り道。久しぶり、で、3回目。以前のことは、以前のブログに書いてます。

こちら、以前来た時も、名前が名前ですから(笑)即決したお店だったんですが、美味しかったのでよく覚えていました。今回、そうだ、昼食は久しぶりに皿そばだ! と思ったときには、やっぱり「ここしかないな」という感じで、ネットで検索、まだちゃんとお店があることを確認してから、こちらに来ました。

如月

11時半ころに到着したのですが、すでに二組のお客様が…… 出石の街中は、本当に皿そばのお店だらけで、どこにしようと悩むんですが(前回も、正直決めかねて、名前くらいしか選ぶ方法がなかった)この如月さんは観光駐車場からメインっぽい道を少し行って、曲がったところにあるんですよね。でも来られる方は来られるんだなぁと思いました。

注文したのは皿そば(5枚)と、何か小鉢を……とおもい、ゆばさしをいただきました。こちらは安曇野のわさびを添えてくださるので、ゆばさしもいいかなと思って(わさびを堪能するには、いいセレクトでした)

安曇野わさび
麺の前にまずセット

最初に、皿そばのセット(つゆとか、薬味類)とゆばさしが出てきます。

ゆばさしはこんな感じ。

ゆばさし

皿そばの薬味類の中に、わさびが出てきます。薬味にはすでにおろしてあるわさびも添えてあります。
「辛味を味わっていただくおろしわさびと、香りを味わっていただくこちら(1本の方)で」とおっしゃってました。

わさびとわさびおろし

以前は鮫皮のものだったのですが、今回は金属のおろし金になっていました。
このわさびは、皿そば用に出てくるものなのですが、使いきれないので、もちろんゆばさしにも使って、堪能します。つゆに落としても、わさびの香りがふわっと漂い、でも香りにくらべると辛味は抑え目で、わさび好きにはたまりません。
わさびを堪能しながら、ゆばさしをつまんでいるうちに、皿そばが出てきました。

皿そば5枚

皿そばの食べ方としては、そばちょこにつゆを入れ、薬味を好きなように入れて食べる、というものなのですが、この薬味、今は夏場ということで鶉がなくて、代わりに大根おろしでした。うーん、玉子も美味しいんだけどな、仕方ないですね。でも大根おろしももちろん美味しい。さっぱりした感じになります。

うずらととろろを一緒に入れると「ザ・濃厚」という感じになるのですが、大根おろしはやっぱり夏向きだと思いました。前回は「皿そば巡りセット」でいただいたので3皿だったのですが、今回はしっかり5皿。
次は何で食べようかなと思うのも、皿そばの楽しみ方の一つです。また、お皿にも店名が入っていて、食べる度に積み上げていく楽しさもありますね。
(そば巡りセット、まだやっていました。お値段は1800円になっていましたが……)

しっかり満腹になったところで、ちょうど5皿が終了。終わるのを見計らって、そば湯とそばかりんとうを出していただきました。美味しかった!
ごちそうさまでした!!

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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