イワシの日に、イワシとブロッコリーの香りペペロンチーノ

イワシとブロッコリーのペペロンチーノ

10月4日はイワシの日、ということで青魚好きの私としては見逃せない! イワシと、小分けのブロッコリー、パセリで香り豊かなペペロンチーノの出来上がりです。

はじめに

青魚、とても好きです。栄養もあるし、風味も豊かだし。ということで、こちらでご紹介するメニューも、青魚多いですね。そんな昨日、10月4日は104(いわし)ということで、イワシの日。
これは何かせねばならぬ! とばかりに、夕食ではイワシメニューを作りました。
イワシはフライ用を使用、ブロッコリーは最近あちこちで見かけるようになった、すでに小さく房がわけて袋詰めにされているものを使ったので、とても簡単に出来ました。

作り方

材料

一皿分
スパゲッティ 70~80g

イワシ 1尾分(フライ用に開いてあるもの)
ブロッコリー 50g(片手のひらに載るくらい)
パセリ 1枝

オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 2欠片
鷹の爪 1本
塩コショウ 少々

下ごしらえ

ブロッコリーは大きいものがあればさらにほぐして、硬めに茹でておきます。
ブロッコリー

イワシは塩コショウして、水分をふき取り、一口サイズに切ります。パセリは枝を取ってみじん切り。
イワシとパセリ

ニンニクは薄皮をむき、芯を取ってから包丁の腹でつぶします。
ニンニク

鷹の爪は種を取り二つに折ります。辛いのがお好きな方はキッチンバサミなどで細かく切った方がよいでしょう。

炒める

フライパンにオリーブオイルを入れ、間髪入れずにニンニクを入れ、ゆっくり弱火で熱していきます。この時に弱火から入れて、ニンニクの香りをしっかり油に移すのがポイント。
ニンニクを炒める

ニンニクが白からアイボリーになったくらいで、鷹の爪を追加、引き続きゆっくり加熱します。この辺りでスパゲッティを茹で始めます。

パスタがあと2分くらいになったら、ニンニクと鷹の爪を寄せて、フライパンでイワシを焼きます。ここで中火に。焦げ付きそうだったら、パスタのゆで汁を大さじ1ほど加えます
イワシを追加

イワシは両面を丁寧に焼き、これも端に寄せて、さらにブロッコリーを追加します。
ブロッコリーも入れて炒める

油がなじんだら、そこに茹で上がったパスタを加えて、塩コショウで味付け、パセリを加えて炒め合わせます。
パスタを追加

お皿に盛って出来上がり。

イワシとブロッコリーのペペロンチーノの出来上がり

ポイント

ニンニクは低温からじっくりと、台所に香りが立ち込めるくらいしっかり加熱していきます。香りのしみこんだオイルが一番の調味料。
また、使うパセリはイタリアンパセリではなく、昔からのオーソドックスなパセリがおすすめです。香りが強く、葉が硬いので昨今敬遠されがちですが、あの強い香りが、青魚とよく合い、またあの舌触りも刻む→加熱でまったく気にならなくなります。一度青魚料理を、オーソドックスなパセリで作ったら、イタリアンパセリでは物足りなく感じること請け合いです。
イワシは今回、塩コショウだけなので、炒めている時に身が崩れますが、少し崩れたくらいが、身が麺に絡みやすくなり美味しく出来上がります。食べるときもぜひ崩しながらパスタとブロッコリーと絡めてお召し上がりください。
鷹の爪は食べるときに外す派ですが、こまかく切って加えてあれば、一緒に食べても大丈夫です。

白ワインに合う

食事としてはもちろんですが、つまみとしても白ワインによく合います。その時は麺は少な目でも。また、塩コショウを強めに、鷹の爪は大きめに入れて、ガーリックと塩コショウの味わいで作るのがおすすめです。

栄養豊富なイワシ、洋食にも取り入れて、ぜひ日々の食事でお召し上がりください。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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