仕事が遅くなった、ぐったり、食欲がない……基本自炊であれこれ作るのが好きな私ですが、もちろんそんな日もあります。いつでも全部手作り、自炊、なんてやってられない(そりゃ、それをできるスケジュールや仕事をキープするのが理想なんですが)ってこともあります。それは仕事をしていれば、大なり小なり、そんなものなのではないでしょうか。
そんな日に作る、インスタントラーメンを使ったほっとするミルクラーメンをご紹介します。
Contents
はじめに
内定者研修からの(実はその最中にもその裏側で)チラシの締め切りや怒涛のPOP作成の積み重ねで、連日遅いわ、冷蔵庫の中にはたくさんのものがあるようで、どれも「調理しなければ食べられない」わ、一応遅めになった時の便利な食材は(多分)人よりはたくさん在庫してるはずだけど、そもそも食欲もない。
そんな状態だった昨日、久しぶりに作ったのが、この「サッポロ一番塩ラーメンを使って作るミルクラーメン」です。
ステマじゃないよ。食べてみて、サッポロ一番塩ラーメンがもともとのレシピ(何かで読んだ)に載ってて、確かに一番それがぴったりなので、ずっとそれで作ってる、それだけです。
ミルクとかきたまのやさしい味わいに、ちょっと多めのネギ、あれば粗びきソーセージなどを入れると、いい感じにうまみが出て、ほっとする味わい。
作り方
材料
牛乳 100~200ml(お好みで) *1
ネギ 1本分
玉子 1個
(あれば)あらびきソーセージ 数本
バター 1かけら
七味 もしくは ラー油 お好みで
下ごしらえ
ネギは小口で細く切ります。
その他の食材もそろえておきます。玉子は割って、ほぐしておきます。
ラーメンを作る
牛乳と水を足して、分量通りになるように量り、あらびきソーセージを入れて煮立たせ、あとは普通に作ります。
麺が茹で上がったら、一旦火からはずして、添付のスープを入れます。
スープが溶けたら、再びコンロの上に戻し、溶き卵を加えます。
再度ふわっと煮立ったら出来上がり。
もりつける
ラーメン丼に移し、ネギとバター、七味かラー油をかけて出来上がりです。添付のごまも、ぜひどうぞ。
思い出の味
このラーメンの元の味は、一つは松江に住んでいた時に飲み会の最後で食べたかきたまラーメンです。
美味しくて、こんなラーメンもあるんだ! と思っていたところに、サッポロ一番のアレンジレシピ、みたいなものの中に、かきたまラーメンがあり、たしかに美味しかった。
さらに、同じ頃だったか、もしかすると同じレシピ本(だった気がするのですが、ネットかも)にミルクラーメンのレシピがあり、この二つ、組み合わせたらおいしいんじゃない? と思った所からの、好きなのでバターもいれる、ということで、このラーメンになりました。
全体的に「食欲がない」という割にはボリュームがある味、こってりした感じの味なのでねぎは多めに、がポイントかも。
オーストラリアにホームステイしていた時には、どうしても日本のインスタントラーメンが食べたくなって、チャイナタウンにサッポロ一番塩ラーメンが売っていたのを買って帰って(1個400円くらいしました)作ったのも懐かしい思い出です。
また、今回は使っていませんが、冷凍のカーネルコーンなどがあると、粗びきソーセージと同じタイミングで、大さじ1~2杯分入れても、これはこれでとても美味しくなります。
サッポロ一番シリーズは味がシンプルで、スープも粉末が一袋だけ。使いやすく、アレンジもしやすいラーメンです。ぜひいろいろな「あなただけのラーメン」をお試しください。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
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