この3連休のあおりで、仕事が前倒し、一昨日は帰宅が22時に。夕食を作る気力はなく、すぐ食べられる「家にあるもの」と、コンビニで済ませ、昨日は「食べなきゃいけないもの」と、それだけだとちょっと足りなかったので惣菜のとんかつ(安かった)を買って帰りました。
とんかつやチキンカツ、そのまま温めて食べてもいいのですが、チーズでひと手間、ビール(特に最近のクラフトビールや濃色ビール)によく合う簡単なおつまみになります。
Contents
はじめに
基本、なるべく自炊、手作りを心がけている私ですが、これは惣菜で買って帰るなーというものの一つに、揚げ物があります。特にカツ類。天ぷら(盛り合わせやかき揚げなど)も。あ、あとたくさんの具材が入ったサラダは、家でちょっとだけ作るって難しいので、買うことも多いかも。
そういう「ちょっとだけ作るには」というおかずを食べたくなった時には、やはりお惣菜を買って帰るのはありだと思うのです。
でも、カツとか、レンジで温めてそのまま……とかはちょっとなー、と思ってしまうのも事実。特にお酒と一緒に楽しみたいな、と思っている時には強くそう感じてしまいます。
ということで、温めるにもちょい足しで、チーズをのせて焼くと、ビールや、軽めの赤ワインによく合いますので、ご紹介。
アレンジというのにもアレな簡単さですが、他にいい言葉が見つからなかったので(笑)
作り方
材料
チーズ 好きなだけ
ソース 好きなだけ
(スイートチリソースもおすすめ)
切って温める
トンカツは温める前に切ってしまいます。一度温めてから切っても良いのですが、やけどが怖いのと面倒なので、先に切っておいた方が楽です。
クッキングシートに敷いて、オーブン、もしくはトースターで、アツアツになるまで温めます(やりすぎると、スカスカになるので注意)
チーズをのせる
温めたら、一旦取り出し、上にチーズを掛けます。
とけるチーズのシュレッドタイプがおすすめ。今回は少し前に紹介した「かけちー(かけちーを見つけたので買ってきました)」を掛けたので、ちょっととろける感じにはなりませんでしたが、チーズの色がとてもきれいに。
さらに温める
さらにチーズが溶けて、いい感じに焼き目がつくまで(お好みで。すでに中まで温まっているので、とける程度でもOK)さらに温めます。
ソースを掛ける
焼きあがったら、ソース(とんかつソースかウスターソース)を掛けて出来上がりです。
このソースをスイートチリソースに変えても、チーズとよく合って、とても美味しい。とんかつソースやウスターソースだとややスパイシーな感じに、スイートチリソースだと辛味はアクセントで、甘みも感じる少ししゃれた感じの味になります。
ビールやワインに
ソースのスパイシーな感じ(少しヒリっとした辛さ)はビールによく合います。チーズや肉のコク、味の厚みも、この時期美味しくなる濃色ビールにぴったり。
またとんかつではなく、チキンカツで作っても美味しく出来上がります。チキンカツの場合は、皮がついていることも多いと思うのですが、一度目の所で、この皮がかりっとするくらいまで温めておくのがポイントです。
スイートチリソースにした場合には、ふくよかな白ワイン、やや甘みのあるロゼ、軽めの赤などによく合います。あと1か月ちょっとで年に一度のお祭り、ボジョレーヌーヴォーの季節がやってきますが、ボジョレーヌーヴォーともとてもよく合う、少しスパイシーでジューシーな味わいになります。
スーパーのお惣菜も一工夫で、ちょっとしゃれたおつまみに。なかなかいい感じの秋の夜長に。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
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