やわらかな日本酒にぴったり! いわしのみぞれ明太

いわしのみぞれ明太

秋深し、日本酒の美味しい季節となってきました(いや、ワインも、濃色ビールも美味しい季節ですが!) ということで日本酒を飲むことに。いわしは下処理済みのものがありましたので、簡単に一品。合わせてある甘酢を使っているので、味付けも簡単、やわらかな味わいが日本酒にとてもあう一品になりました。

はじめに

一昨日は、疲れ果ててしまって、何もする気にならず、夕食はありあわせで済ませました。そこまではまぁ良かったのですが、夕食後、そのまま寝落ち。日付が変わってから目が覚めてびっくりしたのですが、ともあれ、片づけをして再度きちんと睡眠。が! 朝、身支度をしていると鼻血……
なんか疲れというか、ストレス溜まってるんだなぁとあらためて思い、昨晩は「なんでもいい! 何かしみじみ『おいしいなぁ』と思えて気分がアガってしゃきっとするものを(ただし簡単で安く)」という気持ちで作りました。

冒頭でも書いたように、いわしは以前買ったものの多くて、残りを冷凍していたので、それを。大根おろしをするのは少し大変ですが、ま、仕方ない。
でも思ったような味付けになり、とても満足のできる一品でした。

作り方

材料

一皿分
いわし 2尾
塩コショウ 少々
片栗粉 適量(まんべんなく付くくらい)

大根おろし 大さじ3
合わせ酢(市販のお好みのものでOK) 大さじ1

明太子(小) 1/2腹

すだち 1/2個

下ごしらえ 等

いわしは、開いて、塩コショウをしておきます(この状態で、冷凍もOK←この状態だった)
出てきた水分をしっかりふき取って、片栗粉をうすくまぶします。

いわしに片栗粉をまぶす

大根おろしは、おろしてから、水分を切り、甘酢と混ぜておきます。
明太子は皮を取っておきます。
みぞれ酢と明太子

いわしを揚げ焼きに

フライパンに多めの油(分量外)を入れ、いわしを揚げ焼きにします。
いわしを揚げ焼きに

身の半分より少し多めになるくらいの油を使うとやりやすいと思います。皮から入れるときれいに仕上がります。油分が気になる方は焼いてもよいと思いますが、その場合は、片栗粉の前に一口サイズに切り、焼く方が美味しいような気がします。

盛り付ける

揚げ焼きにしたいわしを小鉢に盛り、上にみぞれ酢と明太子を盛り付け、すだちを添えて完成です。
いわしのみぞれ明太

ポイント

食べるときは、いわしを箸で崩しながら、みぞれ酢と明太子と混ぜながら食べると、味がよく絡んで、美味しくいただけます。
揚げ焼きにすることで、いわしに適度なボリュームが出て、それがさっぱりしたみぞれ酢とぴったり。最初はすだちを掛けず、後半味変ですだちを掛けると、またさっぱりした風味が乗ってきて、たまらない美味しさです。

日本酒に合う

味わいがみぞれ酢の甘酢の味わいで、やわらかな風味の日本酒に合います。明太子の魚介の風味とすだちも相性はばっちり。
秋の夜長に少しゆっくりお酒を楽しみたい、そんな夜にお試しいただきたい一品です。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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