昨日、一昨日と松江米子を旅してきました。6日は午前中だけ出勤(先月の休日出勤の振り替えです)、終わったらダッシュで高速に乗り、松江へ。
今回の目的は、懐かしい松江を訪れ、懐かしいお店に行って、懐かしい料理を食べ、宍道湖と日本海を眺め、出来ればどこかで来年のカレンダー用の写真を撮ってくる、だったのですが、なにせ折からの寒さ。
記憶のほとんどに「でも寒い」が付いてくる旅となりましたが、なかなかの充実度でした。
Contents
道の駅奥大山
高速の米子道、江府インターチェンジを下りて、すぐの所にある道の駅です。ETC2.0であれば、下りて再度乗れば追加料金なし、ということで高速道路にもこの道の駅の看板が立っています。
今回ここに寄ったのは、ずいぶん前に「大山おこわ」を置いている、という話を聞いたことがあったこと、時間的にいい感じなところにある、ということの2点です。
出発が正午なので、津山市内で食べてから高速に乗る、という手はもちろんあったのですが、やはり一気に旅気分になるには旅先ごはんというのは有効です。
明るい店内
店内は木を基調とした明るい感じ。
最近どこでも見かけることが増えてきたぼっち席もしっかりあります。
今回は平日でもあり、ちょうど1時頃、空いていたので窓際の二人席を使わせてもらいました。
道の駅は道沿いに細長く、野菜や物産を売っている奥に「なんかある?」という感じで仕切ってあって、そこへ行くと「わ、意外と広い」という感じで飲食コーナーが出てきます。
メニューは豊富
この道の駅はメニューが豊富です。写真を取り忘れたのですが、今回いただいた奥大山そば、大山おこわに加えて、大山鶏を使ったからあげや油淋鶏の定食、カレー県はカレーでしょ、とばかりにカレーなど。
大山おこわを食べたくてここに決めたのに、いざ「それでも」と思ってメニューを見ると、心が揺らぐ始末です(初志貫徹しました)
サイト
道の駅奥大山
にもしっかりメニューが載っているので、行かれる前にはぜひご確認を。
ちなみに今確認したら、ここに載っているメニューに加え、たしか牛骨ラーメンもあったはずです。
奥大山セット
大山おこわが一番の目的だったので、こちらのセットをいただきました。
大山おこわは、最初に食べたのはいつだったか、もう覚えていないのですが、そもそも私はあまり「炊き込みご飯」系がそんなに好きではなかったのが、大山おこわを食べて以来、「なんか好きかも」になった覚えがあります。
もち米のしっかり入った、かなりヘビーな味わいのおこわ。具も多いのが特徴(だと思います)で、特に鶏肉とか椎茸といった「うまみのじわっとくる」食材が多く入っています。
で、この奥大山セットは、その大山おこわと、奥大山そばのセット。この鳥取~島根にまたがる山間地はどこに言ってもおそばが美味しい。島根の奥出雲は奥出雲そばですが、鳥取は奥大山そばのようです。
こちらは温とざるを選べたので、ざるをいただきました。
ちょっと寒かったですが、おそばは冷たいのが好きなんですよね~。ちゃんと定食には蕎麦湯も付いてきて、大満足です。つゆはやや辛め。薬味は、上に切り海苔がのっているのと、わさびと紅葉おろし、ねぎが付いていました。
わさびと紅葉おろしが両方付いてくるのは新鮮~ と思ったのですが、これはこれで美味しかったです。
小鉢として、メンマとチャーシューを炒めたものに白ネギの刻んだものが絡んだ一皿が付いてきました。それとたくあんが2切れ。
そばは歯ごたえがしっかりめの、味の濃いそばでした。美味しかった!
松江へ
奥大山の道の駅を出発した後は、寒さに負けてのんびりドライブしながらそのままホテルに向かうことに。
ホテルは宍道湖の見える松江シティホテル本館。
天候がイマイチでしたが、なかなかいい景色に大満足。この話はまた続きで。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。
Instagram @febroses
noteでも発信中 如月ローズ https://note.mu/febroses