スティックカリフラワーのビスマルク風はスキレットで簡単おいしい!

スティックカリフラワーのビスマルク風

茎ブロッコリー(熊本のスティックセニョールなどが有名かな)は好きで、あまり店頭では見かけないけど、見つけると結構買ってしまう野菜ですが、スティックカリフラワーっていうのもあるようで、サンプルをいただきました(ありがとうございます)
どうやって食べようかなーと眺めていて、王道のビスマルク風に。スキレットで作って簡単おいしい一品になりました。

はじめに

ビスマルク風と言えば、以前にちょっとだけ記事にしたのですが

昨日記事を書いたローストビーフの後、もちろんそれでは足りずに、追加した一品。 ちょうどその少し前にTwitterでぼそっとつぶやかれたレシ...

アスパラガスがよく使われるようです。柔らかいアスパラガスと玉子の組み合わせはおいしいですし、実際にちょっとほしいな、という時にこの一皿で野菜と動物たんぱく質、一気に取れて、ちょっとおしゃれで……といいことづくめのレシピ。今回いただいたスティックカリフラワーを眺めていて、やっぱり茎の美味しさっていうとビスマルク風かな、と思い、作りました。
前回レシピ的なものは載せてなかったので、簡単とは言え、一応レシピ。

作り方

材料

1人分
スティックカリフラワー 3~4本(今回1パックで売られている量を使いました)
ベーコン 27g(使い切りパック一つ)
玉子 1個(*1 今回は市販の温泉卵を使用)

オリーブオイル 小さじ1
パルメザン(粉) 大さじ1
塩コショウ 少々

下ごしらえ

多めの湯で、スティックカリフラワーを茹でます。太さが違うので、一旦入れたら、茹で上がった順に引き上げてざるなどにとって、粗熱を取ります。
スティックカリフラワーを下茹でする

ブロッコリーなどの場合、電子レンジがおすすめなのですが、今回のこれは太さがずいぶん違い、しかも初めての食材なので目で見ながらがいいなと思い、茹でました。
茹で上がって粗熱を取ったら、長さを半分に切ります。

スキレットで焼き上げる

スキレットにオリーブオイルを入れて、半分に切ったベーコン(一口サイズ)をならべ、その上に切ったスティックカリフラワーを並べます。
スキレットで焼く

中火でじりじりと焼けてきたら、玉子を落とし、火を弱めて蓋をして、蒸し焼きにします。
今回は食べてしまった方がいい温泉卵が一つ残っていたので、それを使っていますが、生卵でも手順は一緒です。

仕上げ

玉子にお好みの火が通り(半熟がおすすめ)、ベーコンがきちんと焼けて、スティックカリフラワーが少ししんなり焼けてきたら出来上がりです。
火が通れば出来上がり

塩コショウと、パルメザンチーズ(粉)を振って、スキレットごと、食卓にどうぞ。
出来上がり

ポイント

火はやや弱めで、じっくり焼いていくと美味しく出来上がります。
調味料は塩コショウのみなのですが、パルメザンに塩味とうまみがしっかり付いているので、少な目でも十分美味しくいただけます。
少な目に味付けしておいて、食卓で不足なら足す、というくらいでもよいかも知れません。

ワインに合う

白ワインによく合う一皿です。軽い赤ワインでも美味しくいただけます。白ワインの場合、あまり青み(植物っぽさ)がないワイン、まろやかな白ワインの方が合うと思います。
ニューワールドのシャルドネや、ロワールの白など。
また、今回はラストのボジョレーヌーヴォーが残っていましたが、ボジョレーヌーヴォー独特のかろやかな味わいがとてもよく合いました。

玉子をからませて食べるのがおすすめ

食べるときに玉子をつぶし、チーズと玉子、スティックカリフラワー、ベーコンをいい感じに絡めながら食べると、こんな美味しいものがこんなに簡単に出来るなんて! と少し感動する味わいです。
秋の夜長に、あるいは仕事帰りの夜に、簡単おいしいスキレットで作るビスマルク風、冒頭で書いたようにアスパラガスでもOK、茎ブロッコリーでも美味しくいただけます。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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