ロケーションが最高な定宿は松江シティホテルで

窓から見える夜の宍道湖

今回の1.5日のプチバケーションの目的地は、松江。松江を訪れ、懐かしい場所で美味しいものを食べる、のが目的となれば、宿泊は松江の町のど真ん中にあるシティホテルで決まりです。
今までも松江の友人と会う時などに使っていたのですが、今回別館と本館あるうちの、本館に宿泊しました。

松江シティホテル

松江の町は大きく真ん中に東西に大橋川という川が流れています。この大橋川の真ん中、もっとも古くからある「松江大橋」の北のたもとにあるのが、この松江シティホテルです。
ホテルの部屋からは、宍道湖を見渡すことが出来、景色も抜群(低層階だと見えないようですが)

昼の景色

ちょうど宍道湖大橋越しの宍道湖が見えます。あ、嫁が島もちゃんと見えました。
この嫁が島は「松江の宍道湖の夕焼け」とかという写真だと、かならず写っている小さな島です。伝説もあり、松江の小学校ではかならず習うようですね。

室内は狭いですが、基本的にビジネスホテルですので、まぁこんなものかな、という感じ。
室内

小さなデスクと、ちゃんとデスクには蛍光灯もついています。館内は無線Wi-Fiが完備。
ちなみに朝食は小さな、簡単なお弁当が無料で付いてきます。近隣には朝食を食べるところが(たぶんほとんど)ないので、ここのお弁当をいただくか、断って前日にコンビニで買っておくか、という感じになります(もちろん早く出発し、どこかに食べに行く、という手はあります)

また、全室温泉(しかも源泉!)です。お風呂は小さいユニットバスですが、お湯の方のカランからは、天然の温泉が出ますので、お部屋で温泉につかることが出来ます。
こういうビジネスホテルが町のど真ん中にある、というのも珍しいんじゃないかなと個人的には思いますが、いかがでしょう?

ロケーション

ビジネスホテルでは、松江のいわゆる観光地からは、一番近いと思います。
ホテルの前の道を出て、1ブロック歩けばそこはもう京橋川。東京橋です。からころ広場も目と鼻の先。
からころ広場

からころ広場からは、堀川遊覧船も出ているので、これに乗って松江城~塩見縄手の方を観光するもよし、そのまま京橋から殿町へと抜けて、徒歩で松江城まで行くも良し。
からころ広場の川向かいにはからころ工房などもすぐそこに。

京橋からからころ工房を望む

また、この界隈にはちょっとシックな店も多く、日本三大銘菓、および不昧公好みの山川で有名な菓子店、風流堂のお店もあります。
風流堂

落ち着いた雰囲気の、昔ながらの喫茶店、珈琲館の京店店(きょうみせてん)も。
珈琲館京店店

この珈琲館からは、夜になると京橋川越しのからころ工房などを眺めることが出来て、とてもロマンチックな雰囲気になります。

からころ広場越しのシティホテルの看板
からころ広場からは、シティホテルの看板がすぐそこに。
この近さはなかなかのものだと思いますね。

近隣の飲食店

松江は温泉も、松江温泉、玉造温泉などがあり(山の方に行けばもっとあります)旅館で美味しいお食事と温泉、というのも楽しみ方の一つですが、今回は行きたいお店があったので、ビジネスホテルであるシティホテルにした、というのも理由の一つ。こちらはホテル自体には飲食店はついておらず、グルメ優待券を出しておられます。

このシティホテルの位置する大橋北詰エリアというのは、松江の二大飲食街、伊勢宮エリアと東本町エリアのうち、東本町エリアと隣接する地域でもあります。
今回おとずれた「大衆割烹なわのれん」も、このシティホテルのグルメ優待券の対象店舗。
大衆割烹なわのれん
その他、東本町エリアに入ると、ビジネスホテルも多く、その為今でも東本町エリアには多くの飲食店が立ち並んでいます。

松江ならではの地元の味をいただける店が多いので、松江の町で飲んで、食べて、宿泊はビジネスホテル、というのも実はおすすめの松江の夜の過ごし方。

次回はなわのれんでいただいた食事のお話です。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな日々を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案して、もっと幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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