久しぶりに輸血をしました 貧血の症状の話

昼食

数日、更新できませんでしたが、貧血で久しぶりに痛い目に合っていました。
昨日輸血をしてもらい、体の痛みも大分取れてきたので、とりあえずまとめます(あれこれすると、まだ意外にしんどいけど、座ってる分にはなんとかラク)

それはいきなりでした

13日がもともと病院の日だったので、もちろん普通に行く気でしたが、12日の朝起きたら、体中が痛い。それも筋肉痛です。あ、これヤバいと思ったものの、まずは普通に支度をして出勤。
(とはいえ、朝しんどかったので、更新予定だったイルミネーションの記事はいまだ書けていません)

職場に着き、玄関にたどり着くまでがかなりしんどくて(後でもう少し詳しく書きます)、これ、大丈夫かな、と思いながら席に着くと、すでに体中痛い。
午前中で仕事にカタをつけて早退させてください、ということで業務に入りました。

症状

今回、この輸血へのいきさつとか、感じたこととかをブログに上げよう! と意識してたので、いろいろと輸血を受けている最中も考えてました。
で、割と誤解があるかなぁ? とか思ったので、そこについて詳しく書こうと思います。ただ、私の個人的経験と、ネットとかに上がっていることを照らし合わせて書いているので、全員が全員、ということではないと思いますし、個人差があるということはご了承ください。

息切れ

貧血の症状の1番に出てくるのが、大体疲労とか筋力低下、息切れです。でも、この息切れ、意味、分かりますか?

https://medicalnote.jp/diseases/%E8%B2%A7%E8%A1%80

冒頭で書いた、「玄関にたどり着くまで」ですが、実は我が職場は建物の2階にあります。2階建ての建物なので、階段で登ります。エレベーター、エスカレーターなし。で、この階段がきつい。
駐車場が歩いて5分ほどの所にあり、要は5分歩いて建物に到着、そこから階段を1階分上がって到着、となるわけなんですが、最後に階段を上るんですよね。これが、途中で休まないと登れない。

前回の輸血(2014年)の時に階段を上がれなくて「お年寄りの方が、歩道橋の上でぜーぜー言ってる意味が分かったわー」と言ったら「えー、それって貧血じゃなくてただの老化じゃないん?」と笑われたのですが、貧血ですから!

っていうか、老化だったとして、先月まともに上がれてたのが、今月上がれない=数十年分の老化を1ヶ月で? ってことなので、普通に考えて、おかしいよね? おかしいんです。もしこんなことがあれば、病院へ。

筋肉痛

これもね、「年なんじゃないん?」と笑われますが、貧血のれっきとした症状です。
「えーでも、症状の所に筋肉痛とか書いてないよー」そうなんです、見落としがちですが「倦怠感/筋肉疲労/筋力の低下」って書いてある、これが平たく言えば「筋肉痛」です。
つい先日まで、普通に出来ていたことが、いきなり出来なくなる。あるいはしづらくなる。あれ? って思うけど、そんな急に筋力落ちるわけないと思うから、頑張って普通通り動いちゃう、結果……

全身の筋肉痛です。今回、眉間からこめかみにかけて、頬骨の上、ほうれい線のあるあたり、咬筋、二の腕、ひじから先の表と裏全部手首まで、膝の上(前側)、足首回りが一気にきました。

本当に、痛い。横になってると、多少は(使わない分、だと思いますが)ラクなんですが、寝てても治らないんです。
あ、ちなみに頭痛もよくありますが、私の場合、慢性の肩こり頭痛もちなので、あらためて貧血症状としては「痛みがひどくなってる?」くらいでした。

その他

今回記事を書きながら、あーこれもあったな、と思ったのが、爪が割れる(縦にじゃなくて、何層かに割れる)、舌炎を久しぶりに発症した、でした。
元々ビタミンBは日々飲んでるんですが、それでも時々舌炎になるんですよね。疲れてるときは栄養ドリンクとかを飲んで、それで大体治るんですが、今回も出ていました。

それは誤解です

逆に「えー、貧血ってあぁいうのだと思ってた」と言われることがあります。そう、朝礼でバタン、です。
あれ、私なったことないんですよね。ちなみに血液中のヘモグロビンが足りなくなる、という意味での貧血とは関係ないようです。

http://www.shirokawa.jp/column/kawatani_akiko/1849/

貧血というよりは「低血圧」とか「脳に血が行かない」くらいの認識が正しいようです。
なので、あれが貧血、もしくはあれがないのだから「貧血ではない」とは思わないようにしてほしいな、と思います。

*と、たまたま、Twitterで「血管性迷走神経反射」のことを見つけました。これもありそうです。

https://twitter.com/seya_roka/status/1072852279252795393

痛みに耐えかねて

今回自分でもびっくりだったのが、出勤してた12日の午前中、めちゃくちゃテンションが高かったことです。
痛くて、痛くて、何かしていないとおかしくなりそうだったので、あちこちに電話かけまくって、しゃべりまくって、笑いまくって、テンションがおかしくなってました。
笑いは痛みに効く、と言いますが、確かに電話でバカ話をして笑ってるときは一瞬痛いのを忘れてるんですよね。止まると体のいたいのが「じわー」っと浸食してくるので、止まらずに動き回ってしゃべりまくってました。
が、当たり前ですが、それって筋肉使うんで、余計に痛くなるという……

また、帰ってからなんとか昼食を取り、15時前にはベッドに入ったのですが、途中(20時前)目覚める前、喫茶店のカウンターのような所で、中学生の男の子から焼きそばの袋を投げつけられて、その中学生相手にキレ上げて、怒鳴りあげて、胸倉掴んだところで目が覚める、という意味不明の疲れる夢を見ました(現実であんなにキレたことはないです/念のため)

起きたら結局布団の中で「痛いよー」とさめざめ泣く、という寝ても起きてもなんだかなー、な状態でした。あれ、夢の中で痛みに対して怒りをぶつけてたんですかね。

ということで、長くなってしまいましたが、貧血のお話でした。貧血の症状に対しての誤解が少しでも解けるといいなぁと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。

如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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