現実逃避

先日骨髄バンクでお願いした、骨髄移植のハンドブック(みたいなもの)が届きました。

みたいなものって言うのは、まだ開けてないから。
到着して三日。中にある振込用紙で振り込まないといけないんだけど、まだ開ける勇気がないでいます。

どうしてそんな状態なのに注文したのかって言えば、母が「何を見て、どうやって知ったらいいん?」と言ってたから。
私はネットがあるけど、母はネットをしないので、どうしたらいいん?って……

中身開けて、送るようにしなきゃ、なんだけど。母にも、お金も。

私は結構意気地なしだなって思う。
怖くて、結局向き合ってないことが沢山ある。
仕事には、すごく向かっていけるんだけど(だからその分、他の事にびびっちゃうのかな……)ホント情けない。

今週は後半に連休&旅行があるので、それで覚悟を決めようと思ってます。

あぁ、でもその前に開けてお金だけは振り込まないといけないかな……

で、そんな現実にも、弱い自分にも嫌気がさして、久しぶりに立ち読み(ダメですw)

マンガ。雑誌コーナーで特集と言うか保存版と言うか、そういう感じの厚いのがありますよね。
本屋さんの迷惑も顧みず、立ち読みしちゃいました。

でもね、その時間だけは、その空間に入ることが出来た。
辛いこと、寂しくて悲しいかも知れない未来、そんなこと、全部忘れてその世界に入って。

読み始める前は、気を緩めると涙が滲んでたのに、没頭してる間は忘れてた。
読み終わってね、すごいな~って。

少なくとも、その30分くらいは、病気のこと忘れてた。
もちろん泣いたりもしなかった。これって創作の力だよな~って。

前にも少し書いた事あるけど、創作系のサイトをやってたこともある。
「心があったかくなります」なんて感想もらったこともある。
もしかしたら。私も誰かのそんな力になれてたんだろうか。

いつか書いた「未来日記」は、結局まだ書けないでいる。何が私の幸せか分からなくなっちゃって。

少し前の私なら、「病気は奇跡的に治って、好きな人が振り向いてくれて、ハッピーな毎日」なんて、絵に描いたもちによだれをたらしてたのかも知れない。
でも、それは「本当の幸せ」なのかと言えばどうかな?って気持ちがあって。

そしてそんな「ご都合主義」的恋愛小説を書かなかったから、私の小説を「そこがいい」って言ってくれた人がいるのも知ってる。
(いや、実はご都合主義なのは、私が一番よく知ってるんだけど、まぁいわゆる「ハーレクイン」的でないってことで)

私が感じたような「現実逃避感」を感じられるものを残したいなと思う。
それで「心が温かく」なれたら、サイコー。
創作をし始めたきっかけは、私は「子ども」という形の未来を残せないから、だった。
だったら「創作」と言う形の未来を残すのも、選択の一つだし。そして……少なくともあの「ドメイン」が残ってるうちは、きっと作品は残るから。

そう遠くないうちに、入院とかしなきゃいけないんだろうな。
せめてミニノートは持っていこう。してみなきゃ分からない経験もあるんだろうから。

私は、私に、出来ることを。

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