自分が持ち物にこだわるタイプだったと改めて気づく入院生活

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さて本日、入院生活三日目(水)の朝です。ここで折り返し?
というか、金曜日の夕方までなのか、土曜日の朝までなのかがイマイチよくわかってないんですよね。

最初に聞いた時(一番最初のオリエンテーション入院の話が出た時)土曜日まで、と言われたと思うのですが、今回の同意書控えみたいな書面に「23日(金)頃」となってて……

頃って……。

まぁいいんですけど。土曜日のつもりでいるので。

検査入院なので検査は多い

初日レントゲンから始まり、歯科、消化器、心電図、本日耳鼻科、心臓系の何か(理解してない)、呼吸器、とオンパレードです。

看護師さんが「あわただしくて」「多くてすみません」みたいなことを言うので、あぁやっぱりこれで多いんだなとは思うのですが、私的にはのんびりとしたスケジュールです。

まぁ、普通は体調が悪くなってるから入院するんだろうし、その状態でこのスケジュールだと「多くて」と感じるのも無理はないかな、と思ったり。私も貧血が上がらないままだと、こんな悠長なことも言っていられなかったかも知れませんし。いや、言ってないな。

昨日の消化器の先生は、病室まで往診だったので、それも少しびっくり。
呼ばれる、という予定だと書いてあったのですが、突然部屋にコンコン、と来られて「消化器でーす」みたいな。
いや、出前かよ、みたいな。

ただ、その後で歯科の先生と歯科助手の方も来られたりしたので、やはりBCRは「出られない」方が多い前提の病棟なので、来られることが当たり前になっているのかな、と感じたりしました。

歯科の方は、最初は私が行ってあれこれしてもらったのですが、「追加で頼んだレントゲンの結果を説明しようと思って」と言って、来られてました。

助手の方は、BCRを主に担当している歯科助手の方で、歯磨きのやり方とか。
抗がん剤や放射線を使った状態だと、粘膜が特に弱くなり、通常の歯磨きは出来ないので、今から意識して、そのとき用の「やさしい歯磨き」を体得しとくと、本番でラクだから! ということで、まずは口頭で教えてくださる為に来ていただいたようです。

結果的になんかいい感じになったテーブルコーディネート(笑)

で、時間はそれなりにあるので、病室で過ごす時間は多く、その時に使うということで、持ち物をしっかり選んで来るのは大事だなぁとあらためて感じます。

終わってみないと分からないものもあるのですが、今回意図してなかったけど、結果的に「おお!」と思ったのが、身の回りセットのこの子たち。

食事時身の回りセット
たまたま色が合った

なんと白黒で揃ってた。

意識してなかったんですよね。左上がKINTOのトラベルマグ。350mlで、少し前(1年くらい?)に買っていたものです。

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これは、デザイン的に一目惚れに近い感じで買ったはいいものの、蓋がワンタッチではないので、仕事中につかえず(蓋を置く場所がない)、時々家で使ったりとか旅行に持って行ったりしてました。
今回入院に当たり「ワンタッチである必要はなさそうな気がする」と思いセレクト。

手前のはし&スプーンセットは「入院のしおり」の中にあり、箸もスプーンも、そりゃ持ってはいるけれど、がしゃがしゃするのもなぁと思い、ハンズで購入。

右のマグは、無印良品で見つけ、これがちょうどいいのでは? と即決。
樹脂製で、色は黒と白があったのですが、黒にしました。
蓋つきのマグカップで、壊れないもの、みたいなハードルの高いものが、まさかの無印で普通にあったのはびっくり。

しかも価格も確か550円くらいで、その前にハンズで(はし&スプーンを見た時に)探していた時では考えられない安さでした。
素材も樹脂製だしね(信頼があります)

ということで、考えて選んだわけじゃないのに、なにこの統一感。

使い方としてはKINTOのマグには麦茶(粉末×ミネラルウォーター)を入れ、無印のマグではもっぱらコーヒーを入れていますが、この使い分けが一番いい感じ。

旅支度とやっぱり似ている

今回、入ってみて思うのですが、普段の旅行なんかで色々「旅先を快適に」「旅先をせめて不便でなく」と思ってあれこれ考えていたことが割と役に立ったなぁという印象です。あ、旅先と同じもの、という意味ではなく、「そう考える習慣が」という意味ですよ。

たとえばはし&スプーンセットにしても、あまり考えなければ「家にあるのを持って行けばいいか」と思ってた気がするんですが、そうしちゃうと多分「保管が面倒」とか、「衛生的でない」とかになると思うんですよね。
あるいは食事の度にごそごそ探す羽目になるとか。

それが想像できたので、出費にはなったけど、セットのものを買いました。
やっぱり衛生的に定位置保管が出来るってありがたい。

蓋つきのマグだって、普段家で飲む分には蓋なんかいらないけど、今回の入院では飲み始めたらいきなり検査に呼ばれたとか、あるあるで。
密閉は出来ないけど、蓋だけしておけば冷めても飲める。

うん! なるほど!! なことが多い生活になってるなと思います。
あ、だんだん支離滅裂になってきた。

とりあえず、少しでも自分の「ご機嫌を保つ」には、入院生活の身の回りのものに少しだけ想像力を働かせてそろえてみると、「良かったなぁ」と思えるというお話でした。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
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