季節の味の木の芽和えの素を作り置き

冷凍保存する

さっき買い物に行ったら、胸に激痛がしてびっくりした如月です。急に暑くなったからでしょうか、ありあわせの昼食がまずかったんでしょうか、部屋の片づけをしていたらフックが欲しくなったことが、このご時世、罪だったんでしょうか(違います)
とりあえず40分くらいで収まったので、ほっとしてますが、再び同じ位痛くなるようなことがあれば、病院に電話しようと思います。

季節の木の芽

木の芽と言えば、ご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんが、山椒の葉っぱです。通常は多分ハウス栽培のものが、スーパーの片隅の菊の花とか、大葉とか紅蓼の辺りにちょっとした量で198円とか結構いいお値段で売っていますが、旬のこの時期、結構お安く、道の駅とかJAの直売所で売っていたりしますので、木の芽和えなどお好きな方は、この時期に買い、下処理して冷凍保存がおすすめです。

しっかり密封し、冷凍庫のあまり変化のない所にしっかり収めておけば、翌年の同じ時期くらいまでは(若干風味は飛ぶものの)同じように使うことが出来ます。

木の芽和えには欠かせない

この木の芽、何に使うかと言うと、とりあえず木の芽和えには欠かせません。そりゃそうですよね、「木の芽」和え、ですから。
レシピはこの記事に任せるとして↓

先日ご紹介した木の芽和え。 残りの筍を再度作った時に、写真を撮ったり、分量を量りなおしたりしたのでご紹介です。 は...

この木の芽、筍のが有名なんですが(あと、イカとかも見たことある)筍の時期に、きちんと木の芽も出てくるかというと、微妙にずれたりするんですよね。

それから、和えものでなくても、焼いた肉とか魚とかに、味噌とあわせたものを塗っても結構美味しかったりします。
なにより、この時期の山菜独特のちょっと苦くて辛い味と、さわやかな香りはやっぱりうれしい!

ということで、ペーストの作り方と、保存方法です。前半は、上の記事とダブります。

やり方

木の芽を洗い、摘む

木の芽を洗います。今回私が使ったのは大体200円分ですが、……うーん、片手では乗り切らない、かなぁくらいの分量(ちなみに手は大きくないです)これで大体4回分。上の記事では一回分を作っているので、小さいすり鉢(とんかつ屋さんでゴマが入って出てくる、100均にもあるサイズ)で作ってますが、今回は大きいすり鉢を使っています。

で、洗ったらキッチンペーパーで水気を取ってから、茎から葉を外していきます。左のような感じで、葉を外します。一枚一枚を取る必要はなく、左手で軸の根元を持ち、右手の親指、人差し指、中指くらいで葉をしごくと、きれいに撮ることが出来ます。

すり鉢でひたすらつぶしていく

これが全部取った所です。ちなみに分かりやすく、残った軸も写真に写ってますが、これはもう使わないので捨ててください。ここからは、ひたすらすりこ木でつぶして、擦っていきます。

おおまかにつぶれてきたら、ここで塩を少々入れます。この塩も一緒にすりこ木で擦ることで、より葉が細かくなっていきます。

一旦、この位入れてから、きれいにすりつぶし、さらにもう一回、上と同量位の塩を入れて、さらにペースト状にして行きます。

小分け容器に入れて保存

この位になったら出来上がりです。もう少しつぶしてもいいかな。でも個人的には和え物にしたときに、それなりに葉っぱ感がある方が好きなので、「香りがなければ青のり」かな? くらいの大きさまで擦るくらいの感じです。

小分け容器には、100円ショップのお弁当グッズのコーナーで、「マヨカップ」などと言って売っているケースがおすすめです。

使い捨てのマヨカップで、ふたが「ぱちんと閉まる」ものが一番使いやすいかな。それに、上記の分量の場合は、4分割をして入れます。

もしもそのまま木の芽和えを作る場合は、4分の3をカップに入れて、残りの4分の1の木の芽をそのままに、すり鉢で引きつづき和え衣を作って行くといいと思います。

冷凍保存する

マヨカップは、そのままではなく、密封袋に入れ、冷凍保存します。紛失や霜を防ぐためです。たまたまあった、保存瓶の形をした密封袋に入れました。なんかかわいいけど、それ以上の意味はありません。

でも、この袋に入れておくと、紛失は絶対なさそうですね。

ということで、木の芽のペーストの冷凍保存の仕方、でした。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな日々を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく、もっと楽しく快適に過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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