病気の話ではなく、本の話です。
みなさんには「おまもり」のような本ってありますか? 私は「あの頃の自分がもしこの本を読んでいたらなぁ」と思う本があります。タイトル画像の2冊です。
この前から書いているように、しまい込んでいたあれこれを出したり入れたりしている中で、この一年で本もずいぶん溜まっちゃったなぁと思いながら見ていて、この2冊に関しては、タイトルにしたように「あの頃……」と思ったので、ご紹介することにしました。
あの頃、というのは「離婚直後」の「めちゃめちゃ貧乏だった」頃、です。
養生サバイバル
左側が、養生サバイバルです。紙の本は、もうないようですが、amazonや、楽天Koboなどの電子書籍ではちゃんとあるようなので、良かった。
そもそも私は紙で持ってますが、どっちかと言えば電子書籍(今Kindleって、端末だけでなくスマホでも結構いい感じで見れますし)で、ずっと持っていた方がいいような気がしますし。
内容は「食事大切」まずはこれ。
でも自炊とか、栄養とか、よく分からん、そんな時間ない、面倒くさい、金がない、そういう「ハードル」をいかにして下げ、サバイバル=生き残りするか、というエッセンスが詰まっています。
著者はこのブログで何度かご紹介したことのある若林 理砂 先生です。この本の元はTwitterで「難しいこと考えなくても」という感じの話がきっかけで「いや、そうは言っても」からの発展で、色んな方の声を拾って、本になったものです。
2015年の本なので、若干「今の食の環境」とは違う部分もあるんですが(今って、「たんぱく質」「糖質」って何か、知ってる人結構多いですよね。ダイエットはたんぱく質もきちんと取らないとダメ、とか)それでも「金がないならないなりに」「時間がないならないなりに」こういう工夫をすれば、とりあえず「少しずつ」進んでいきますよ、頑張って生きて行こうぜ! な感じの本です。
「あの頃」食費をどう削ればいいか、どのくらいで折り合えばいいか、よく分からなかった上に、忙しさなどで半額惣菜とかに頼ってた自分に、こういう考え方で良かったのに……と見せてあげたい本です。
お金の不安が消えるノート
こちらは文庫本なので、まだあるみたい。
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この本、いつ、何を思って買ったのか、まったく記憶にないんですよね。あと、まだ1000万も経済的自由も手に入れられていません(笑)
2018年に文庫化されているので、それ以降に買っているんで、本当に「どうした?」な感じなのですが、多分病気のこととかがあって、経済面が不安になった時に本屋で見かけた、のような感じなのだと思います。
今ってこの手の本、多いじゃないですか。このブログでも紹介したことがありますが、本屋に行けば山ほどあるこの手の本、きっちり「なるほど」ってなって、かつ、実用的な本は割と少ないなぁという印象です。
中身が「???」な本も結構多いし、「いや、それは運が良かっただけでしょ」とか「仕事しながらそういうのは無理」とかそういう本も多い。
でもこの本はご自身の経験を元に「資産がマイナスの極貧生活の時」「普通に仕事をして、少しは貯金も出来る時」「もっと増やしたいと思った時」が順番に、きっちり書かれていて、雲をつかむような話ではないことが良かったです。
(資産を作る系の本って、博打みたいなことを書いてあったり勧めたりすることがあるんですよね、時々)
付箋が見えるかと思うのですが、今確認したら「投資」と「消費」の違いの所と、72の法則のところでした。
こちらは文庫本なので、価格も安く、サイズも小さいので、お手軽かなと思います。今「あの頃」のことを思い出して感じるのは「お金についての、もう少し基本的な知識があればなぁ」ということなので、その時に出会っていたかったですね。
ということで、引っ張り出して来た本2冊のご紹介でした。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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