お惣菜コーナーでサンマのフライを見つけました。アジフライはフライ物の定番ですが、サンマはこの時期ならではですね。ちょうどスパークリングワインを飲みたい気分で冷やしてあったので、ソースを合わせて作ろう! ということで作った、少しエスニック風味の野菜たっぷりのソースです。
Contents
はじめに
野菜を刻んで混ぜるだけの、簡単ソース。いわゆるサルサソースに近いのですが、トマトも使ってないし、青唐辛子も使ってないので、サルサ、というには(今の日本でのサルサのイメージだと)ちょっと違うかな。
味のポイントは玉ねぎとスイートチリソース。少しナンプラーも加えることで、本格的エスニックな味わいになります。
作り方
材料
紫玉ねぎ 1/4個
ハーブ(お好みのもの) 刻んで大さじ1
スイートチリソース 大さじ2
合わせ酢(市販のもの) 大さじ1
ナンプラー 少々(香り付けなのでお好みで)
ライム果汁 大さじ1
材料を切る
きゅうりはさいの目に切ります。
紫玉ねぎは粗みじん切り
ハーブ(今回は家にあったバジルを使いました。フレッシュタイプのものならなんでも合いそうです)は細かく刻みます。今回はバジルの大き目の葉を4枚使いました。
混ぜる
材料をボウルにいれて、調味料を入れ、混ぜて出来上がり
白身魚、青魚のフライに
出来たら後は掛けるだけ。
魚のフライとして売っているものなら、多分何にでも合います。チキンにも。ファミチキにもかけてみましたが、ファミチキは衣に味が付いているので、ちょっと濃かったですね。
パン粉で、衣に味がついていないフライなら、このソースで美味しくいただけます。アジなどはよく獲れるときはよくフライが「お買い得」になっていますが、こういったソースを掛けるだけで、しっかりメインのおかずや、酒の肴になります。見た目もさわやかできれいな色合いなので、食卓が華やかに。
スパークリングワインに合う
スイートチリソースは、分量的には多いのですが、味わいとしては軽い酸味が特徴。スパークリングワインには「かりっとした衣」と「甘酸っぱい」味付けとなって、よく合います。
フライ系は市販のソース(ウスターやとんかつなど)を掛けてしまうと、スパークリングワインにはヘビーになりすぎて、タルタルソースだとおかず感が強すぎて、なかなか「ワインに合う」という感じにならないのではないかと思いますが、そういう時に、このソースの出番です。
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ころものサクサク感と、野菜のしゃきしゃきした感触は、特にスパークリングワインのさっぱりとした味わいに合わせやすいんです(辛口~やや辛口まで)
いつものおかずも、ソースを工夫して、ワインと一緒にちょっとおしゃれな感じに。作るのも切って混ぜるだけなので、簡単に、あっという間に出来上がり。水分が出てしまうので、食べる直前にぱっと作ってぱっと食べるのがおすすめです。ちょっとワインな気分の夜に、ぜひどうぞ。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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