ボジョレー解禁! フライパンで簡単に出来る香り豊かなローストポークで楽しみませんか? 柚子のさわやかな香り、クローブのちょっと甘い香りと豚肉のジューシーさがフライパンで簡単に。お正月の洋風おせちにもぴったりな、ローストポークの出来上がりです。
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はじめに
いつもご覧いただきありがとうございます。こちらは
に参加しています。今回はこの中の、クローブを使ったお料理。
クローブ、香りとしては好きなのですが、お料理にあまり使ったことがなく、チャレンジするいい機会だ! と思って参加させていただきました。
クローブと言えば、私の頭の中ではオレンジと組み合わせるとか、豚肉と組み合わせるとか。なんか普通のものしか浮かばない。そんな中、「そうだ、この季節、オレンジじゃなく柚子で!」と思い浮かび、作ってみました。柚子は今、トレンドの食材。これから冬に向かい、冬至もあるし、お正月料理にも合いそうだし、ということで。
さわやかな香りが、しっかりマッチ。さっぱりめの、でもしっかりジューシーなローストポークになりました。
作り方
材料
はちみつ 小さじ1
ハーブソルト 少々
クローブ 6本
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ2
ゆず(5cm程度のもの) 1/2個
下ごしらえ
豚肉は全面にフォークで穴を開けます。
はちみつを全体に薄く塗り、ハーブソルトを同じく、全体に薄くまぶします。
串などで穴をあけ、クローブを均等に刺しておきます(表と裏と)
漬け込みます
醤油、赤ワイン、ゆず果汁を合わせます。ゆずの皮を薄く剥き(白い所が入らない程度)飾り用以外の皮を、漬け込み液に足します。
下ごしらえした豚肉と一緒に、密封袋に漬け込みます(12時間~48時間)
焼く
密封袋からだし、フライパンで焼きます。袋に残った漬け汁は後でソースに使うので、取っておきます。
フライパンを強火で熱し、全体を焼き付けて行きます。今回、バラ肉で油を敷く必要はありませんでしたが、もも肉などの場合は、少し足して焼いた方が焦げにくいかもしれません。
全面にしっかり焼き色が付いたら、火をとろ火に落とし、蓋をして30分~40分焼きます。金串を刺してみて、中までしっかり熱くなっていれば出来上がりです。
ソースを作る
肉を拾った後のフライパンに、残りの漬け込み液を入れ、沸騰させます。適度にとろみが付いてくれば、ソースの出来上がりです。
脂が多く残りすぎているようだったら、キッチンペーパーなどでふき取るといいです。
お皿に盛り付け、ソースを掛けて、仕上げに柚子の皮を千切りにしたものを載せれば出来上がりです。
ポイント
塩味は控えめにしていますので、しっかり味をつけたい場合は、漬け込みを長くするか、最後のソースを煮詰めるのを濃い目にしてください。
ローストポークというとオーブンのイメージが強いですが、このサイズの豚肉なら、フライパン+ふた+とろ火で十分美味しく作れます。ただ、漬け込んでいる分、少し焦げやすいので、火加減に注意するのと(とろ火でも焦げるようでしたら、途中止める、とろ火で再開、を繰り返すと良いと思います)肉の部位によっては脂が多かったり足りなかったりするかも知れません。
赤ワインに合う
クローブと柚子で、全体的に香り高めにふわっとした風味が上がるように工夫をしてみました。ワインは今回はボジョレーヌーヴォーでいただきましたが、イタリアのジューシーな赤などでも美味しくいただけると思います。
残った場合は、ソースと一緒に密封袋で冷蔵庫へ。3~4日は大丈夫。一旦冷やした場合は、スライスしてから電子レンジで温めると、美味しくいただけます。
冒頭でも書きましたが、これからの季節、ごちそうメニューの出番が増えますね。ちょっと贅沢な気分を味わいたい、という時にもぴったりの華やかな一品です。
ぜひお試しください。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
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