酒の肴にもプラス一品にも あるとうれしい牡蠣のオイル漬け

牡蠣のオイル漬け

牡蠣のオイル漬け、最初に見つけた時は「なんて画期的な料理なんだろう!」と思いました。
ということで、年に数回は作り、一回作ると肴にしたり、スパゲッティや焼きそばにアレンジしたり、と重宝する一品です。

牡蠣と言えば亜鉛

牡蠣と言えば、この冬、なんと言っても亜鉛が注目されています。

亜鉛というと不足すると味覚障害がおこる、というくらいのイメージしかなかったのですが、先日のテレビでは、骨粗しょう症予防にも役に立っている、との内容も放映されていました。

牡蠣を毎日それなりの量食べるのは、味覚的にも、そして特に経済的にも厳しいものがあると思いますが、通常の肉や玉子に加えて、時々料理にプラスすることで、しっかり亜鉛摂取につながるのではないかなと思います。

オイル漬けレシピはこちらを参考に

私が最初にオイル漬けを見つけたのは個人のブログだったような気がするのですが、そこを翌年には見失ってしまい、その後改めて見つけたのがこちらのサイト。

https://mi-journey.jp/foodie/31700/

とにかく、写真が美味しそうです!

ただ、こちらから少しアレンジをしていて、牡蠣の下ごしらえは、いつものように片栗粉でやりますし、このレシピだとオリーブオイルを使うようになっているのですが、オリーブオイルは冷蔵庫に入れると白くなってしまうのと、風味がどうしても「洋」に偏ってしまいますので、ニュートラルな味わいの「こめ油」を使っています。

こんな感じで作ってます

ということで、先日も作りました。牡蠣は袋入りのものではなく、私の勤務先では「水切り牡蠣」という大型で、加熱をしても縮まない牡蠣が売られており、お値段もその分ちょっと高いんですが、通常の牡蠣よりはるかに美味しく出来上がるので、これを使っています。

にんにくと鷹の爪、ローリエ

ニンニクのスライスでまな板と包丁を使いますが、それ以外には使わないのも「簡単」という感じ。

オイスターソースを入れて炒めて行きまs

炒めるときに、びっくりするくらい水分が出ます。この水切り牡蠣はまだ少ない方だと思うのですが、袋入りのものを使うと、ちょっと心配になるくらい。

煮詰めて行きます

その水分をしっかり煮詰めて行き、底が見えるようになったら、後は余熱で。

側面に鷹の爪とローリエを入れると、途中で取り出しやすい

煮沸消毒したウェックに、牡蠣を崩さないように、丁寧に並べて行きます。今回使った容器はこれ。

あとは、ひたひたになるまでオイルを注いで出来上がりです。

牡蠣の美味しい季節も、残り僅か。ぜひお試しください。
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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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