自分の心と向き合うこと

根本先生の本

本日は休みだったので(そして天気もイマイチだった上に、夕方から棚卸応援はあったし、宅急便も一つ来ることになってたし)ゆっくり本を読むなどしていました。
一昨日、会社のテスト(毎年、あるんですが)も終わり、本当なら料理とかゆっくりするというのもいいなぁと思っていたんですが、最近本当に食欲がなく、無理やり何かを作ったりするよりは、死なない程度に食べたいものを食べて、それ以外のことにエネルギーを使おう、と思ったというのもちょっとあったりします。

ということで、ちょっと重め、な話も少しあるかもですが、今日読んだ本の話など……あ、書評じゃないです。片方まだ読み切ってないし。
私という人間が「こういう人間で、こういうこと考えたよ~」という話だと思っていただければ……

根本裕幸先生

最初に知ったのは、もう記憶にもないくらい昔、でも多分津山に引っ越してきてからのことのような気がします。
あ、案外離婚して米子に住んでいた時かな。

パートナーシップとかのこともあるし、一人になって「どうやって生きて行こう」「どんな風に生きて行こう」とか思っていた時に、メルマガに出会ったのが多分きっかけです。

その後、メルマガだけではなく、フェイスブックでフォローしたりして、ブログも読むようになって、さらには2016年の夏にはセミナーに参加したりもしました。

こじらせ系

一人暮らしをしていると、なかなか色々なことを考える時間があります。
今の生活は楽だし、自分に合っているなぁと思うし、それ自体に不満とか不服があるわけではないんですが、どうも「だから私はこれでいいんだ」「この幸福をただ噛みしめておけばいいんだ」という風に自己承認というか、それが出来ない。

どこか「本当は幸せじゃないのに、自分で幸せだと言い聞かせているんじゃないか」「自分の好きな生き方を選べていないんじゃないか」という不安があるんですよね。

これは現状に対してもそうなのですが、未来に対してもそういう感じで。
何かをしたい、と思っても「それは本当に私がしたいと思っているんだろうか」「何かにそう思わされているだけなんじゃないか」「自分のやりたいことじゃないんじゃないか」と考えてしまうんです。

これはどうも、自己肯定感が低い、というか何かこじらせてるな……と思っていた矢先に、ちょうど根本先生のそういうセミナーがあり、大阪だったので思い切って受けてみた、という次第です。

アダルトチルドレン

そんな風に、自分の「心のありかた」に違和感を感じつつも、日々は過ぎて行き、夏前に立花岳志さんのセミナーに参加して、いよいよ一歩を踏み出すか! と思ってみたのにやっぱり踏み出せず。

今回の東京行き、一番の目的は立花岳志さんのセミナー参加でした。この春に本を紹介されていたことがきっかけで一冊、その後とても惹かれてもう一冊。...

秋には立花岳志さんの個人セッションも受けてみたりして、そこで出てきた(というか、そうじゃないかと思っていたんだけど認めたくなかった)アダルトチルドレンという指摘。
ですよねー。っていうか、やっぱりというか。なんで認めたくなかったかというと、アダルトチルドレンの書籍などを読むと「虐待」という部分がすごくクローズアップされがちじゃないですか。

私の場合は、虐待というよりは母の病と死によって「早くに成長してしまわないといけなかった」みたいな部分が多分「いびつ」になってた原因だろうなと思うので、それを「虐待」というのは違うかな、という所にひっかかって、「自分もそうなのかも」と思う気持ちと「自分は違うかも」という所でなかなか認められなかった。

でも秋のセッションで「やっぱり」という腑に落ちた思いがあったので、その後、その系統の本も読んでみたりしたんですが、やっぱりアダルトチルドレンのワークは「例として出される」ものがなかなか「自分にフィット」しないんですよ。

自己肯定感

という所で、一周回って戻ってきたのが根本先生の本でした。アダルトチルドレンなんだろうけど、多分そこは秋からやってきたワークなんかで、大分救われてきている、という感覚もあったし、何より最初に書いたように「自分を信じられない」というのが自分の中での一番の違和感だったので、そのものずばりの2冊、根本先生だからハズレってことはないだろうということで、2冊まとめ買い(どっちかだけで良いのかもと思いつつ、結局選べなくて、2冊一緒に購入。正解だったと思います)

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法 [ 根本裕幸 ]

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つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法 [ 根本裕幸 ]

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感想(1件)

で、まず最初に発行された年を見ると、肯定感の本の方が先に発行されていたので、そちらを読み始めました。
でもなんか「こういうことが知りたいわけじゃない」という気がして、生き方の方を読み始め。

でも、結局そちらを読んでるうちに「うーん、やっぱり私の場合は、自己肯定感が問題なのか」と思って結局また自己肯定感の方に戻り。

なんちゅー読み方や、と思われるかも知れませんが、腑に落ちていない状態で、こういう本を読む、というのはやっぱり無駄だと思うので「腑に落ちる」「納得する」って大事だと思うんですよね。

ということで、肯定感の方を読了、現在は生き方の方を読んでいます。

何かが変わったのか

正直に言うと、肯定感の方を読み終わったのが先日で、まだ何か変わったっていう実感はないです。生き方の方はまだ読み終わってすらいないし。
ただ、生き方の方のワークがめっちゃ私にとっては手ごわくて、今度(たまたま連休になった/しかも二日目は病院だけど)ちょっと旅をして、旅先であれこれやってみよう、と思っています。

同じような系統のワークとしては昨年のこの時期に「逆算手帳」というのをやってみたのですが、秋の個人セッションの時に色々考えて、根本先生言う所の「他人軸」になってないか、と思ったので、一旦ご破算。

病気のこともあるけど、病気のことを言い訳にしたくない、という思いもあり。
ずーっと小売業を続けてるし、やめても結局戻るのは小売業だし、やっぱ私好きなんじゃないの、と思う一方で、しんどいと思うこともある。
何やってるんだろうと呆然愕然とすることもあるわけで、そういう時に色々見失った気持になってしまうので、どこかで「自分軸」を(さすがにそろそろ)固めて、自分の人生を生きたいなぁと思う次第です。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
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