松江でうなぎを食べるなら。初めて大はかやに行ってきました

大はかやの上うなぎ丼

5月の最終土日、ホーランエンヤと同窓会に、松江に行ってきました。
と言っても、当日の昼間はフリー。特に予定があるわけでもありません。

手軽にどこかないかな~ と思っていたところ、イングリッシュガーデンにしばらく行っていないことを思い出し、立ち寄りました。

ということで、昼食は隣にある大はかやへ。

松江でうなぎと言えば大はかや

実はここ、松江にいた時から来たいと思いつつ、とうとう来れないままに今に至っていたお店なんです。
誰に聞いても、美味しいというお店。

最初に聞いたのは多分大学時代ですが、貧乏学生だった私に、うなぎの専門店で食事をする余裕などなく、その後もここぞ、という機会がないままに月日がすぎてしまっていたんです。

当初は松江イングリッシュガーデンで、何か食べようかなと思っていたのですが、なんかキャンペーンをやっていて、私が食べるには量が多すぎる。

それに今まで、大はかやに行きそびれていたのは、行こうと思ったなんどか、前の駐車場がいっぱいだったので、またにするか……ということがあったりしたのですが、なんせ今回はイングリッシュガーデンに来たついで、ということでその心配もなし。

松江イングリッシュガーデン

以前はルイス・C・ティファニー庭園美術館という美術館があり、イングリッシュガーデンと並んで松江ウォータービレッジという施設だったのですが、そちらの美術館が閉館。現在はイングリッシュガーデンが残っています。

今回、時期的にバラがきれいかな~ と思ったのが、ここに行こうと思った動機。

イングリッシュガーデンの新緑

確かにバラはちょうど見ごろで、あちこちにいい香りが漂っていました。
だけど、なんせ暑い。でもここは、中に温室(温室と言っても、多分冬は暖かいのだろうけど、行ったときは日陰な分涼しい、という感じでした)などもあり、そこにはベンチなども。

吹き抜けや中庭などもあり、開放的な作りになっているので、その中でぼんやり楽しんだりもしました。

そして大はかやへ

昼を少し過ぎたところで、さすがにお腹も空いてきたのですが、上で書いたような事情で大はかやへ行くことに。

いよいよ初体験、少し緊張しますが、中に入ると気さくな店員さんに迎えられ、奥の座敷へと通していただきました。
一人の方も結構多く、少しほっとしたり。

ネットを見て決めていたうなぎ丼の上をいただくことに。

大はかやのお品書き

香ばしさがたまらない

こちらのうなぎは、蒸さずに炭火で焼くのが特徴、とのことです。

実は私は今まで、蒸しをしっかりしてある、ふわふわのやわらかいうなぎが好きだったので、少し「どうなんだろう?」と心配していたのです。
が! 炭火で焼いたうなぎが、こんなに美味しいとは! と目からうろこというか、今までの自分のうなぎを食べた体験がとても狭い経験だったのだな、としみじみ感じました。

うなぎはこんな感じ

しっかり香ばしくて、うなぎの香りもしっかり。でも別に「硬い」と感じるわけではなく、なんというか噛みしめる度に「あ、うなぎのかば焼きってこういう味なんだ」と新しい扉が開いていく感じでした。

肝吸いと香の物付き。肝吸いには、肝と桜の花(塩漬け)が入っていて、これもかば焼きのしっかりした味と対照的な、バランスのいい味わいでした。

新体験のうなぎを噛みしめ、夜の同窓会へと向かいました。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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