ここ、キララ多伎は、出雲市の西、多伎町にある道の駅です。
今回は、このすぐ横(車で一分)のマリンタラソ出雲に宿泊したのですが、以前の仕事で米子や松江出発、浜田や益田に行くときは、ここでよく休憩をしていました。
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多伎はいちじくの町
多伎町は現在は出雲市多伎町ですが、以前は簸川郡、となりの町でした。合併して出雲市になりました。
ここ多伎町はいちじくが名産。
ということで、いちじく温泉、という一度聞いたら忘れられないような名前の日帰り温泉などもあります。
そんな多伎町の中で、幹線の9号線沿い、いつも車の多いのが道の駅キララ多伎です。
http://www.kirara-taki.co.jp/kirara-taki/ここは一見、建物だけが目に入り、この建物はそこまで大きくないので、むしろ「なんでこんなに人が多いんだろう?」「なんでそんなにキララ多伎が人気なんだろう?」と初めて訪れた人は思うかもしれませんが、上のリンクのトップ写真を見てもらうと分かるように、すぐ前(うしろ?)の海岸が、大きな海水浴場になっているんです。
また、この建物の前は駐車場ですが、さらにその界隈には、コテージやオートキャンプ場、そして今回止まったマリンタラソ出雲などの宿泊施設、別棟のベーカリーやラーメン屋などがあり、通常の道の駅としての機能以外に、ここで「遊ぶ」「食べる」などが十分楽しめるようになっています。
目の前は日本海の水平線
フードコートはこじんまりとしていて、その飲食スペースは大きな窓がついています。
左手に階段が見えるように、やや目線より下に階段が始まり、ここから眼下の海水浴場に行けるようになっています。
高低差があるので、海水浴場からの視線、こちらからの視線は気にならないようになっています。
イルカに出会えるかも?
そしてこの海、多くて月に数回程度のようですが、運が良ければイルカを見ることが出来るかも知れません。マリンタラソ出雲のロビー前にカレンダーが貼ってあり、4、5月は3~4回、6月は1回見ることが出来たようです
残念ながら、今回の滞在では見ることが出来ませんでしたが、海を眺めていて、もしイルカが見えれば、とてもラッキーで、幸せな気分になれそうです。
フードコートの名物はいちじくソフトと海鮮タコ焼き
さて、この比較的小さいフードコートですが、名物は二つあります。
一つはいちじくソフト。ちょっと他では見たことがないですが、うすいピンク色をしていて、イチジクジャムとバニラアイスが均一に混ざった感じ、という味わい。
いちじくの風味とか、ちょっとぷちぷちした感触が美味しい名物です。
そしてもう一つが海鮮タコ焼き。
建物の入り口にも、しっかり幟が立っていました。
6個入りなのですが、たこ焼きが二つ、ほたてと海老がそれぞれ二つずつ(ほたてと海老はタコは入っていません)で、ソース味。
ほたては小粒のものが一つ。エビも比較的小さくはあるのですが、ぷりっとした感触が美味しいです。
今回は、ここでたこ焼きを買って、まずは一杯のお酒のお供に……
海を見ながら酒を飲む
今回の旅のテーマは「海を見ながら酒を飲む」、ということで、到着して早々に、このたこ焼きでビールを頂きました。
ビールは前日に地元で買ったものをクーラーバッグで。
ゴールデンペールエール、と書いてあったのですが、結構フルーティーで軽やかな味わいでした。
中身はこんな感じ。
出来立てではなく、奥にあったのを出してこられたので、アツアツではなかったのが少し残念でしたが、それでも十分に美味しくいただきました。
普通の道の駅だと、ビールを飲めない(運転するから)のですが、ここは宿泊施設もあるので、買ってそのままチェックインできる、というのはいいなと思いました(マリンタラソ出雲は数百メートル離れていて、車で1分くらいです)
9号線を走るときにはぜひ休憩にご利用してみてください。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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