ボジョレー解禁の木曜と例によってぎゅうぎゅうの金曜日 ~入院4日目5日目の話

石垣焼

ま、ボジョレー解禁はなんの関係もないのですが。
ちくしょー(笑) いや、分かってたことなので、まぁ書くほどには悔しがってないです。
入院してなかったとしても、ベストコンディションで美味しく飲めたかどうかは定かではないですからね。お祭りに乗れなかったというのが、少し悔しいだけです、はい。

余裕の木曜日

で、そんな木曜、21日はどうだったかと言うと、割とヒマしてました。
検査はCTだけ。前日に飲んだ胃薬がよく効き、寝ざめも良く、検査は午前中に終えて、後はリハビリと、歯科の指導。
あ、午前中に病棟主治医の先生も来られて、少し話をしたりはあったかな。

リハビリは、リハビリテーション室で、自転車漕ぐのを10分間。その後体をほぐしてもらうのをやっていただけるので、ヤミツキになりそう。肩こりは随分ひどく、もうすごく長いお付き合いになるのですが、一昨日、昨日と二日間やって、大分やわらかくなってきて、びっくりです。

ぎゅうぎゅうの金曜日

前回のオリエンテーション入院の時にも金曜日がぎゅうぎゅうになったのですが、そういうものなんでしょうか、昨日もぎゅうぎゅうになりました……

検査スケジュール的には、腹部エコーだけだったのですが……

まずその腹部エコーが絶食だった。ので、朝食が普段より2時間遅れた。で、8時の朝食が10時になった、そこまではまだちょっと押してるくらいなのですが、その10時の食事前、病棟のサブの先生が「はじめまして」のご挨拶。

普段「病棟の先生」と書いている先生とペアになっている先生がいらっしゃって、その方はまだ会えてなかったんですよね。
メインの方の、普段見ていただいている先生がいない時とかには、そちらの先生にお世話になるんです。

で、ご挨拶して、ちょっとだけお話して(世間話程度)で、ようやく朝食。朝食が終わったら今度は薬剤師さんが。

これは私がお願いしていた薬シール(おくすり手帳に貼る用)を持ってきていただいたんですが、ついでにあれこれ聞きたかったこともあったので、それを聞いていたら11時を少し回り、そこからリハビリ。

12時前に帰って来て、一息ついたら昼食で(昼食の定時は12:15です)昼食終わって歯磨きとか済んだらシャワーの順番が回ってきました。

で、元々15時から先生からの抗がん剤や免疫抑制剤についてのお話があります、ということになっていたので、それを待つばかり? あ、歯科指導が来るかな~ と思っていたら、なんと回診が。

終わって、15時直前に歯科指導の方が来られ、1分だけ待って! と先生たちに待っていただき、最低限の訊きたいことだけ聞いて、教えてもらったら急いでICルームへ……

午後からは、まさしく怒涛の忙しさでした。

薬が決まってくると、リアルに感じられてくる

そんなあわただしい昨日でしたが、やっぱり使用する薬が決まってくると、いただいていた資料の中でそれを確認したりして、うーん、という感じでリアルに迫って来たなぁという感じになってきますね。

決まると怖くなるかな、と思っていたのですが、本日午前中に薬剤師さんからお聞きした話と、事前にネットで見ていたり、看護師さんの説明の中に一緒にあった資料を見ていたり、そういうことをしていたので(必然、それらの量はすごく多く、色んなことが書いてる)決まるとむしろ「絞られた」という感じになり、落ち着いてきました。

抗がん剤を2種類で、放射線はなし、とのことです。

あとは、骨髄線維症の場合、未生着の率が他の病気に比べてとても多いので、そこが一番の懸念材料かな、というお話と。
先生曰く、GVHDの方は、なんとかなるし、まぁなんとかするんだけど、未生着っていうのはちょっと手出しが出来なくて(再移植、ということになります)というお話。
まぁ、そうでしょうね。一応白血球を増やすお薬みたいなのは入れるようなのですが、そもそもゼロは何倍してもゼロでしょうし……

そこは私も知識があったので、納得の話でした。比率で言うと、一割くらい未生着になるようです(線維症の場合)

退院後の生活を考える

で、大体話が終わってくると、あと何かありますか、ということになるわけですが、時期も時期(真冬)だし、寒いエリアに住んでいるし、ということもあり、さらに「一人暮らし」なので、そこらへんは「早めに退院」というよりは「ある程度しっかりしてから退院」にしてほしい、でないと通院も出来ないと思う、という話というか、お願いをしました。

多分、地元で、ご家族がいて、だと本人もなるべく早くに退院したい、病院側も早めに出してあげたい、と思うものなのでしょうが、私の場合、なんせすべてが逆なので。

そこは考慮していただきたい、というお願いと、先生方側も「そうですね、考慮しないといけませんね」という話になりました。
一応、通院できる程度の体力があれば、生活はなんとかなるように準備をして入院したつもりなので。

抗がん剤から移植~GVHDの所は、私があれこれ考えても分かるもののはずもなく、お任せするしかないわけですが(先生でも「やってみないと分からないんですよね」という部分が多いので、私があれこれ考えても分かるわけもない)その先の「体力を回復させ」「無事に通院&日常生活を送れるように」なる部分は、私の管轄かなぁと改めて思いました。

タイトル画像は、石垣焼のお店の玄関にあった、ハイビスカスと水盤です。
ニンジンも石垣島にしたし、しばらく画像は石垣島シリーズにしようかな。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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