さて、本日よりいよいよ抗がん剤が始まり、緊張が……
とはいえ、主治医の先生によると、このカテーテル挿入で、ホップ（第一段階突破）ですよ！！ と言われたので、そう思っておこうかな、と(笑)
ということで、昨日一日のお話です
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朝はリハビリから始まった
一昨日から、内服の薬の量がめちゃくちゃ増えており、看護師さん管轄に変更になりました。
多くなりますから、と言われていたけど、本当にすごく多くなったので、最初に見た時は思わず笑ってしまいました。
で、検尿と採血を終え、朝食＆歯磨きが済み、「本日カテーテル挿入があるから、シャワー早めがいいですね」と言われ（もちろんです、と答えました）……
気づくと１１時。シャワー中に一回来られたけど、出直してこられて、リハビリの療法士さんといっしょにリハビリ室へ。
そうそう、その間の隙間時間で、主治医から「肺炎予防の吸引のお薬も今日やった方がいいと思うんです」と言われて、それも予定に追加です。
リハビリは、バイクを１０分やった後、ほぐしてもらう、といういつもの流れ。
でも、土日は休みだったので、その間にあったこととか体調の報告をしながらしてもらいました。
っていうのが、昨晩右足が攣りかけたんですよね……
でもさすが療法士さんで、触ってすぐに「あ、こんなに硬くなってる」と見分けられ、いつもは主に上半身、肩甲骨とかをほぐすのを重点的にしてもらうのですが、昨日は足をしっかりやってもらいました。
不味い肺炎予防薬（吸引）
吸引の薬で、３０分程度時間をかけてするのですが、ちょっと咥えにくかったし、何より不味い。苦いというか、薬臭いというか……結構大変でした。
途中で脱落される方もいますが、大丈夫でしたか、と聞かれ「大丈夫じゃねーよ」と（一応冗談めかして）答えるくらいには不味かったです。
で、マウスピースとかついていない管を３０分加え続けるって、結構しんどかったので「マウスピースとか付けられませんかね～」とお願いしました。
また、あまりの不味さに口が危機感を覚えたのか、唾液が恐ろしい量出てきて、それにもちょっと焦ったり。
１ヶ月後にもう一度あるそうです。あー。
カテーテル挿入
で、本日のメインイベントです。まさか人生でこれをやる日が来るとは思ってなかったですよね。まぁそれを言えば移植だってそうなので、アレなんですけど。
担当は麻酔科ということで、呼び出しが来たら看護師さんと一緒にＩＣＵへ向かいます。
帰りは車いすになる、と言われたので「え、そんなにしんどいんですか」と聞いたら、首のところに麻酔を入れるので、念のため車いすで、と言われてるんです、歩ける方は歩けますよ、とのことでした。
始まったら、エコーで静脈を確認し、右の首から入れます。
心電図も数か所貼り付けられ、血圧と酸素量の機械もつけられて、首のところだけ出る、よく見るあのガードみたいなのを顔までしっかりと掛けられたらスタート。
麻酔にしても、その先の挿入にしても、固定にしても、そこまで痛くないんですが、痛いか痛くないかで言えば痛い（とか違和感とか）
多分１０分かそのくらいで終わったと思うのですが、めちゃくちゃ長く感じました。
で、迎えに来てもらって、……車いす、あってよかった。
もちろん歩けと言われれば多分歩けるけど、なんていうか、へなへな……となってしまって（しかも首の違和感はしっかりあるし）病室に着くころには落ち着いてましたが、あれは車いすあって助かりました。
で、痛みひどかったら薬も出しますからね！ と言っていただいた夕食後。
痛いっていうのじゃないんだよな、違和感？ うーん、それとも違う気がする……と感じていて、ふと気づきました。
バッキバキに凝ってる。多分、緊張感とか、管の入っている違和感とか、そっちだけ重くなってる（管が数本くっついてるんですが、意外に重みがある）とかで、肩が凝ったんですね。
カテーテル近辺には触らないように注意しつつ、すこし揉んでみると、一気に楽になってきました。
明日、リハビリの方で聞いてみよう……
それ以外にも薬剤師の方から薬計画の詳細な説明（副作用の説明含む）があったり、主治医からもあらためて補足とか、あと大学病院なので研究への同意書とかがあったりしました。
ということで、いよいよ感の高まってきた移植。
明日以降、更新がどのくらい出来るかも分かりませんが、マイペースにやって行こうと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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如月 ローズ文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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