2019年12月3日、とりあえず無事に移植が済み、Day0がスタートしました。
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粛々と過ぎる
2日から免疫抑制剤の24時間投与が始まり、おそらくその作用だろうということでしたが、急に火照ったり寒くなったり(寒くなったりは、そこまででもない)
で、あれ? と思って体温測っても別に異常なし。
そうか、これが俗にいう「火照る」というやつだな、と思いながら、なんとかかんとか騙しだまし寝た昨晩。
とはいえ、睡眠アプリを見てみると、意外に寝れていて(半分を切っているかと思ったけれど、半分は死守していた)まぁこんなものかな、という(ここ最近なんどとなく使っている)感想です。
で、11時から移植です、と主治医から教えてもらい、研修医の先生からも「取りに行って、移植になります」と教えてもらい、朝のバイタルチェックの時には看護師さんからも段取りが。
移植と言ってもカテーテルに輸血のように入れるので、装置として複雑なわけではないんですが、モノがモノなので、事前に「アレルギー反応を抑える薬」とか「24時間バイタルチェックの準備」とかで「30分前には準備に入ります」と。
今回、末梢血造血幹細胞移植ということで、事前に凍結してあったものを解凍して使用しますが、その解凍処理を部屋のすぐ前の方(? 部屋の扉が開いており、衝立が立っている所までは見えたけど、作業は見えていない)でしていて、その準備などもあり、バタバタです。
クリアな赤でした
11時を少し回ったところで、主治医から「これが弟さんからいただいたドナー細胞です、これを入れます」のような説明があり、その色はクリアな赤でした。
輸血パックとかの「どす黒い」赤に比べると「え? あ、そうか、別に赤血球じゃないし」みたいな感じで当たり前なのですが、やっぱり「そうなんだ」みたいな感じでしたね。
どんな感情が湧くかなーと思っていたんですが、それまでに数時間、いろいろ考えすぎてて、いざ始まってしまうと段取りがはやくて、感慨というよりも「あ、また一つ進んだんだな、戻れない所を行くんだな」という気持ちの方が強かった気がします。
幸いにしてアレルギー的な反応、激しい拒絶反応と言ったものもなく、30分×2パックが終わり、最後に生理食塩水を流して移植は終わり。
赤血球輸血
で、ふう~ な感じで終了、かと思いきや「引き続き赤血球の輸血をします」とのことです。
ヘモグロビンは朝の検査で6.8だったそうなのですが「移植中は高めでやるので」ということなので、なんかやっぱりあわただしいんですかね(笑)
で、あれこれバタバタすると食事が……
無理すれば取れた気もしたのですが、色々やっぱり精神的に来てたのもある感じがあり、結局初めて食事を丸ごと一食抜かしました。
でもそのせいもあるのか、昼過ぎ~夕方、胃がかなり軽く、ひょっとして普段3食食べてないのに今は3食食べてるし、さらに食欲なくても頑張って食べてるし、そういうのも胃の不調には少しあるのかな? と思ったりしました。
3時くらいにチョコレート(カレドショコラの70%)をちょっとだけ食べたら、めっちゃ元気になったし、夕食は白ごはん半分を残した以外は完食でしたし。
免疫抑制剤
さて、今回使っている免疫抑制剤は、プログラフというものを24時間点滴(昨日から)と明日以降で散発的にメソトレキセートというものを使います。
プログラフの方は、ほてりが出ているのは上で書いた通り。
明日からのやつが、粘膜障害が多いらしく、この生着までの長い道のりの中では結構勝負所になっていく感じ、かなと思っています。
今日は移植前(と言っても後でしたが)の歯科のチェックもあり「あとは、無理をしないで(これ、歯科にも言われるんだよなぁ)出来ることをちゃんとやって」とお話がありました。
あとは、24時間点滴にカロリーが入りだしてからは、血糖値のチェック(多かったらインスリンを打ったりする)とかも入りだして、これはこれで忙しい。
その辺りについてはまた後日。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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