クラフトビールに合う スキレットで作る簡単すき焼き風

スキレットすき焼き

仕事でやや遅くなった夜。ゆっくりクラフトビールでも飲もうか、と思ったものの、家にあるもので、簡単に作れるもので……「えー、……何にしよう?」となった時に作ったのがこちら。お仕事のある日は、そんな風になってしまうこともありますよね。

ちょうど家にふるさと納税でいただいた冷凍の牛切り落としがあったため、これを使って簡単すき焼き風 を作りました。簡単に作れて、意外にしっかりすき焼き風。しっかりしたブラウンエールにも負けることなく、勝ちすぎることなく、栄養も豊富な一品になりました。

作り方

材料

スキレット一つ分
牛切り落とし 100g程度
にら 3分の1把(お好みもしくは家にある野菜を)
たまご 1個

砂糖 3g~6g(お好みで)
だし醤油 大匙3杯(塩分によって調整してください)
(すき焼きの割り下があれば、もちろんそれで大丈夫です)

お好みで七味など

焼く

スキレットを温め、牛肉を焼いていきます。この時点で火が通りきらなくても、余熱でどんどん通っていくので大丈夫(タイトル写真ご確認ください)
ある程度火が通ったら、肉は片側に寄せていき、残りの半分に野菜を入れます。野菜にもやや火が通り、全体的に「しなっ」としてきたら砂糖をまんべんなくふりかけ、さらにその上からだし醤油を同じくまんべんなく掛けます。

調味料を入れたら、野菜と肉にそれぞれ味が絡むよう、混ぜていきましょう。
全体的に混ざった頃には材料から汁が出てきていると思いますので、その状態で真ん中にスペースを空けて、玉子を入れます。余熱で白身が固まってきますので、適当に好みの所で火から降ろして完成です。

玉子をくずして、お肉や野菜と絡めながらいただきます。

ここがいい!

スキレットは鋳鉄なので、いつまでも余熱が残るのが特徴です。その為、しばらく熱が通り続けるので、火加減も逆にあまり考えなくていいのが楽ちん。
ちゃんとしたすき焼きだと、別の器で玉子を溶いて、それにつけながら食べるわけですが、この作り方だと、スキレット一つでOKです。

ビールに合う

ビールは黄桜のブラウンエールをいただいたのですが、ブラウンエールのやや華やかな味わいにもしっかり合っていました。
最初は七味でも掛けようかなと思ったのですが、なくても十分旨味が出ていて、気づくとぺろっと食べ終わっていました。

一人暮らしだと、冷凍庫、大活躍。今回はふるさと納税のお肉があったため、夜遅くながらリッチな夕食になりました。あらためて「頼んでおいてよかった~」という気持ちに。
ふるさと納税は2000円を除いて一定額までは控除されるし、返礼品もある、とてもお得な制度です。今回使ったような「冷凍品」も多く、なかなか充実していますので、使ったことのない方は是非一度、検討してみてはいかがでしょうか?

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな日々を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく、もっと楽しく快適に過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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