台風一過でめっきり涼しくなってしまいましたが、夏の終わりのまだまだ暑かった高知旅行、締めは鍾乳洞です。
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帰り道に寄り道
以前から、この鍾乳洞の存在は知っていたのですが、なかなかタイミングがつかめなかったり、市内とはちょっと離れているのでけっきょく止めたりして、行けていませんでしたが、今回二日目はモネの庭以外にここ! という所がなく、ちょうどいいや、ということで寄ることに。
行き帰りともに、南国ICで乗り降りしたのですが、南国ICからは車で25分(パンフレットより)と、そんなに遠回りというほどの距離でもありません。
また、一応カーナビは使っていたのですが、近くに行くとかなりあちこちに立て看板もあり、迷うような道でもありませんでしたので、スムーズに到着。
いきなり登る
駐車場に車を停め、いかにもな門前商店街的なところを潜り抜け、ると、いきなりエスカレーターが。
ちなみにこちらには下りはなく、帰り道は歩いて下りるのか~ などと思いつつ上へ。そこが鍾乳洞の入り口でした。中にはお手洗いはないので、お手洗いに寄ってから、いざ入口へ。
「中はずーっと登って行く形になります。出たら右の道へ行っていただくと、先ほど来られた商店街の中へと続いている道になりますので、そちらからお帰りください」
20階分、とか書いてなかったでしたっけ。そっか、そうですよね……と思いながら中へ。
いきなりすごく狭い所や低い所が何カ所もあり、滝もあり、うわー鍾乳洞だなぁ、などと思いながら進みます。
水気も多いので、すべらないように注意しつつ、時々現れる奇岩などを写真に撮りつつ、もくもく登る。
プロジェクションマッピングや弥生時代の住居跡も
こちらの鍾乳洞の中は、ところどころにスタッフさんもいて(それも、比較的若い方が多かったです。場所とか、中で行ったり来たりを思うと、体力のある方じゃないと務まらないのかもしれない)最初はいきなり声を掛けられてびっくりするのですが、説明などもされていました。
で、ひたすら登るこんな階段も。
しんどい坂、という名前がついてて、登りだしたら本当に先が見えないくらいずーっと登り続けで、思わず途中で笑ってしまいました。でもこれを登れた。体力と言うか、前の体だったら絶対に無理だったので、嬉しくなって笑ったという理由もあります。
また、後半にはプロジェクションマッピングも。
UFO。左の人がよじ登っているように見えるのは、鍾乳石です。ここは説明の方もおられたし、人も結構立ち止まって見ておられて、ちょっと人だまりになっていました。
最後の方には弥生時代の住居跡もあります。
うっかり写真に撮るのを忘れたのですが、土器が鍾乳石に埋もれて一体化しているものなどもありました。あと、途中には(保護のため撮影禁止でしたが)蝙蝠が沢山居る(ただし姿は見えません)場所なども。
登り切って、少し降りたら出口。
休憩所でゆずソーダを
出たところに休憩所があり、アイスや飲み物を売っていたので、少し落ち着こうと思い、ゆずソーダをいただきました。
ここは窓の多いプレハブ的な建物で、目の前は森。飲み物をいただいてすぐの時は、めちゃくちゃ大声でしゃべっている年配の男性が居たのですが、割とすぐに出て行かれたので、のんびり景色を眺めながら、旅のまとめなどをして、下山。
商店街はちょっとさびれていましたが、仕方ないかな。このご時世ということもありますしね。
帰りには地元のスーパーで、あれこれ買い物をして高速へ。これにて高知旅は無事おわりました。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
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