本日、鳥取砂丘にある砂の美術館に行ってきました。
今回は11回目の展示の北欧編と、その記念のドールハウス展をやっていて、このドールハウス展、ちょうどTwitterでフォローしている作家の方(@meq_miniatureさん)が出品されるということで、これは行かねば! という感じ。
連休の中日ということもあり、駐車場は満車。裏手にある展望駐車場に車を回し、サブゲートからの入場となりました。
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概要
屋外展示もあり、それを眺めながら下っていきます。メインの展示は2階部分。
3階と吹き抜けになっています。普通に正面から入ると、1階がゲート、2階に上がって展示を見て、3階に上がって全体を見下ろし、ミュージアムショップで買い物、という感じでしょうか(ミュージアムショップは3階)
ドールハウス展も3階で行われています。入場料は砂の美術館一般が600円です(ドールハウス展込み)
砂像
2階に入ると砂像の大きさに圧倒されるばかり。入り口近くには人魚姫関連の砂像や、北欧の文化にまつわる砂像が多くあり、奥側には北欧神話の砂像が。北欧神話、一時期割と好きだった記憶があるのですが(中高校生の頃)もう記憶もおぼろ……とおもいきや、オーディンとか、ぱっとみて「あ、これオーディンだ!」とするっと出てくるので、なかなか新鮮な気分でした。
奥に一列が、ニーベルングの伝説シリーズになっています。3階から撮ったらこんな感じ。
この奥(上の部分)のフィヨルドの風景が今回のパンフレットに、先ほどのオーディンがチケットに使われていますので、この辺りがメインなのかな、と勝手に思っていましたが、すごい迫力です。
一番いいなーと思ったのが、この真正面にある「アイスランド女王への謁見」です。このブリュンヒルド、とても威厳があり、いかにも「女王」という感じ。
で、無表情ながらもどこか女らしさとか、色気も感じる雰囲気があります。
後ろの「フィヨルドの風景」の砂像が借景になっているのがお判りでしょうか? 手前にある北欧神話のニーベルングの伝説の一連の砂像と、奥の「フィヨルドの風景」の間には水が流れていて、これがまた、このブリュンヒルドに威厳を添えている……というのは私の考えすぎかな?
近くに寄るとこんな感じです。
このシリーズの最後はシグルズのドラゴン退治で終わります。
3階へ
3階は上がってすぐがドールハウス展、吹き抜け部分はぐるりと2階の砂像を上から見れるようにテラス状になっています。
ドールハウス展は8人の作家さんの作品がずらり。ミニチュアなのに作品までの距離が遠かったのが少し残念でしたが(近くで食い入るように見つめたかった!)それでも世界観を堪能することが出来ました。やっぱりこういう世界って好きだなぁ。
2階の全体像を見下ろしたのがこれ。砂像の大きさが良く分かると思います。ドールハウスとの大きさのギャップにくらくらしましたよ(いい意味で)
それに……砂像見てるとつい忘れるんですが、これ、砂像なんですよね。彫刻とかじゃないんですよね、なんていうか……砂岩の彫刻と言われても信じちゃいますよね……
展望駐車場に向かう時には砂丘越しの日本海が見えます。
人は多かったですが、存分に堪能して、お昼ご飯へと向かいました。
続く。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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