ボジョレーヌーヴォー飲んでて、赤ワインが続いたので今日は白ワインに合うレシピを。
チキンって簡単に使えて、とりあえず焼けばなんとかなるし……という便利な食材の一方で、気づけばいつも同じ味付け、ということはありませんか? オレンジソース、映えるのに簡単に作れます。今日はそんなオレンジソースにクローブの少し甘い香りを足してみました。
Contents
はじめに
迫りくる12月の足音におびえる如月です。あと数日で11月が終わっちゃいますねー。うそでしょ(笑) しかも最近朝晩の寒いこと。風邪ひいたりはしていませんか? 津山は放射冷却が最近激しく、朝がとても寒いです。
それはそうと、鶏肉、おつまみには便利ですよね。ハーブソルトを掛けて焼くだけでも簡単おいしいおつまみに。市販のシーズニングミックスなども売っているし、これまた簡単。ついついワンパターンになりがちなメニューでもあります。
でもワイン……それもちょっとゆっくりした気分でワインを開けたい時にはちょっと違う雰囲気にしたくなることありませんか?
オレンジソースと言えば、肉料理の定番的なソースではありますが、家ではあまり作ってみないかも。でも焼いた後のフライパンで簡単に作れて、味わいも見た目もアップ♪
ちょっといつもと違うチキンソテー、白ワインにもぴったりの味わいです。
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作り方
材料
塩コショウ 少々
オレンジ 1/2個
クローブ 6本
ハーブソルト 少々
白ワインビネガー 小さじ1
下ごしらえ
モモ肉に、塩コショウを振ります。塩味はほぼここで付けてしまう感じで、しっかりめに振ります。できればこの状態でしばらく置きます(その方が美味しいです)
オレンジは飾り用にスライスを少し、残りの果汁をしぼります。
オレンジ果汁を耐熱容器に入れ、クローブを入れて電子レンジで加熱します(700Wで20秒)
鶏モモ肉を焼く
フライパンを熱し、皮目から焼いていきます。最初は強めの火で、しっかり皮を焼き付け、ひっくり返したら弱火に落とし、蓋をしてしっかり中まで火を通していきます。
しっかり火が通ったら、鶏肉だけを引き上げ、切ってお皿に盛り付けておきます。
ソースを作る
残ったフライパンに、先ほどのクローブの香りを移したオレンジの果汁と、飾り用のオレンジを入れ、中火に掛けます。
一煮立ちしたら、クローブを取り出します。さらに煮詰めて行きつつ、ハーブソルトと白ワインビネガーを入れ、味を調えます。
最初の鶏肉の下ごしらえで薄味にした場合は、こちらでしっかり調節を。
かき混ぜつつ、しっかり煮詰めて行き、お好みのとろみがついてきたら完成です。
お皿に載せたチキンの上から掛けて出来上がりです。
白ワインに合う
白ワインには、柑橘の香りがするものが多く、また今回クローブを入れることで複雑な味わいの白ワインにもうまく合わせることが出来ます。
今回合わせたのは樽熟成をしっかり利かせた白ワイン。ソースの濃さ、味わいを調節すれば、かなり幅広く、いろんなワインに合わせていけます。軽めの白ワインの時は、ソースを煮詰めるときにさらっとした感じで止めるといいでしょう。
ソースを作る部分は、焼きあがってから5分くらい。鶏肉が冷める前に作ってしまえる簡単さ。フライパンもそのままで作れますので、洗い物も変わりません。
ちょっとした手間で、いつもの料理がぐっと華やかになります。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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