牡蠣のオイル漬けで うまみたっぷりの焼きそばを作る

牡蠣やきそば

先日ご紹介した牡蠣のオイル漬けを使った、簡単やきそば。
簡単なのに、とっても豪華、そしてぷりぷりの牡蠣の味わいを楽しめます。
味付けは醤油とオイスターソース。いつものソース味と少し違った味わいをお楽しみください。

作り置きの楽しみ

牡蠣のオイル漬け、作り置きメニューとしてそのまま食べても美味しいけれど、パスタや焼きそばにアレンジすると、うまみとオイルが生きて、とっても美味しい味わいになるんです。

すでに味がついているので、味付けも簡単に決まります。
オイル漬けを作ったら、ぜひ焼きそばもお試しください。

オイル漬けの記事はこちら

牡蠣のオイル漬け、最初に見つけた時は「なんて画期的な料理なんだろう!」と思いました。ということで、年に数回は作り、一回作ると肴にしたり、ス...

作り方

材料

1人分
蒸し焼きそば 1玉
牡蠣のオイル漬け 大3個(オイルも一緒に)
アスパラガス 2本

オイスターソース 大さじ 1/2
醤油 小さじ1
塩コショウ 少々

下ごしらえ

アスパラガスは斜め切り。
耐熱容器に入れ、電子レンジでさっと火を通しておきます。

炒める

フライパンにオイル漬けの牡蠣を入れ、中火に掛けます。
オイル分が温まり、フライパン全体が温まってきたら、焼きそばの麺を入れ、そのまま焼いていきます。

牡蠣はオイル漬けにするときにしっかり火を通しているので、中まで温まれば十分、ということで、むしろ火を通し過ぎない方が美味しいです。
麺の種類によっては、ここで少し水分を加え、ほぐしながら炒めて行きます。

調味

醤油とオイスターソースは事前に小さい器に取り、しっかり混ぜ合わせておきます。別々に入れた場合、熱したフライパンで、醤油の水分はあっというまに飛んでしまい、オイスターソースは粘度があるのでなかなか混ざらず……ということで→混ぜすぎて麺がぼろぼろに、ということになりかねません。
事前に混ぜておくと、しょうゆの水分でうまくオイスターソースが混ぜ合わさって美味しくできます。

水分が適度に飛んで来たら、アスパラガスを加え、軽く混ぜてお皿に盛ったら出来上がりです。


ビールに合う

焼きそばですので、ビールに合います。ですので、って意味が不明ですね、えっと……うまみと油分、濃い目の味付けなので、ビールに合います。

ソース焼きそばもビールに合いますが、これも「ソースのスパイシー」な感じと炒めるときの「油分」、具材の肉の旨みなどが合うんですね。

油分っていうと、やっぱり炭酸とか、さらにビールの場合はさっぱりした苦みとか、そういうものが美味しいです。ということで、この焼きそばも、この旨味とボリューム感に合うのは、やっぱりビール!

なんとなくの思い出

しょうゆとオイスターソースの味付けの焼きそばは、中華にありますよね(多分)
でも私の中ではオーストラリアに行ったときに、屋台みたいなスタンドとか、モールのフードコートで食べた「ホッケンヌードル」という焼きそばを思い出します。

ホッケンヌードルってなんだろう? と思って帰国後調べたら福建省の福建だったもよう。でも福建省に行ったことがないので、そういう味付けの焼きそばがあるのかどうかは不明。
なんか記憶では「ホッケンヌードル」とか「マレーシアン」みたいな名前がかぶせてあることが多かったような気がします。

ともあれ、牡蠣の焼きそば、この味付けは結構やみつきになります。オリーブオイルで漬けた場合は、同じような感じで、パスタにしても美味しいですが、焼きそばの方が簡単だよなぁと思ったり。

ぜひお試しください。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな日々を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく、もっと楽しく快適に過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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