お盆は三日間、米子の店舗で勤務してきたので、少しブログはお休みしてましたが、一泊一日松江米子の続きです。
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松江歴史館
松江歴史館は、お城のすぐ目の前、2010年だかに作られたお城および城下町の博物館です。
以前は城山内に資料館があった(と思う)のですが(城山というか、天守閣の中だったかな……)中におられたボランティアガイドの方に聞いたところ、そちらの資料もこちらに移して来たそうです。
お城関係の資料と言えば、甲冑をはじめとして重たいものが多く、城山の方に置いておくには管理も難しいので、保管場所としてもこちらを作った、とのことです。
私の記憶に歴史館はまったくなかったのですが、2010年と言えばとっくに津山に来ているころ。
そりゃ知らないはずですよ。
松江城のすぐ東隣、もともとは代々の筆頭家老が住んでいたお屋敷だった場所だそうです。また、その話のついでに聞いたのですが、松江の殿様は割と若いうちになる方が多くて、家老の数も多く、殿様が一人で決めるというよりは、家老の合議制、みたいな感じで政治を行っていたのだそう。
また、私がそのボランティアガイドの方に話かけられたのは、ちょうど「忍者がいたらしい」という展示の前。一応私、「松江観光文化検定」っていうのを持ってるんですが(この検定はすでになくなりました)そんな情報は知らなかったなあとびっくり。
あと、興味深く見たのが、松江の「金になる」番付があったこと。
今でいうとなんだろう? 名産品や、観光地、イベントなど経済的に「これは松江の売り」なものが、番付形式になっているものが展示されていました。
ホーランエンヤ速報展
今回の目的の速報展は山陰中央新報社の主催。ということで、準備の様子、当日の様子、など多くの取材時の資料などが展示されていました。
常設のホーランエンヤ伝承館に一度行ったのですが、そこでは「ホーランエンヤ自体」、今回の速報展はその名の通り、今回(2019年)の写真がたくさんありました。
伝承館は、前回の写真や資料がほとんどなので、今後速報展が終わったら、順次整理されていくのかなと思います。
私が今回の速報展で知りたかったのは、やっぱり今回の実施に当たって、どんな方たちが、どんな思いで取り組んでいたんだろう? ということ。
前回の伝承館で、「ホーランエンヤ自体」の歴史や成り立ちみたいなことは随分理解出来た気がしているけれど、今回の自分が見た、あの神事の裏に、どんなドラマがあったんだろう? というのはやっぱり速報展かな、と思ったので頑張って見に行きました。
今月25日まで。なめるように見て回りましたが、それでも飽き足らず、図録も買って帰りました。
二度目の伝承館
で、歴史館常設展のチケットには、伝承館の入場無料券が付いているので、二度目の伝承館へ(速報展は無料ですが、今まで歴史館に行ったことがなかったので、常設展も見に行ったんです)
歩いて一分の距離なので、夏空でも余裕です。
前回撮り損ねていた中庭の模型船。1/2の縮尺とのことです。
中の展示は写真撮影禁止なので、中庭の写真ばかりですみません(汗
ちなみに「い一」と書いてあるのは「いのいち」と読むそうで、馬潟の一番船の心意気、だそうです。
影絵しおりプレゼント
あと、速報展と伝承館でクイズをやっていて、全部正解するとしおりがいただけます。
小さめのしおりなんですが、この原画は伝承館の方の奥の展示室に置いてあります。前回行ったときに、こっちの展示室気が付かなかったんですよね。
で、この影絵すごいな~ と思い、ふと「あれ? クイズの影絵しおりって、ひょっとしてこの影絵かな? だったらめっちゃかっこいいな! そうだといいな!」と思ってたら、この影絵のしおりでした。
特に右の剣櫂なんて、なんていうか、モダンというか、パンキッシュというか、V系も真っ青って感じです。
このしおりもいいですが、原画が本当にかっこよかったので、ぜひ見ていただきたいです。
午後からは米子
で、午後からは美容院のため、米子へと向かいます。が、ちょっと時間があったので、昼食は境港へ……
次に続きます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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