以前の記事(給料日前のスパゲッティ)で書いた簡単トマトソースですが、作り方は実に簡単。
トマトは栄養が豊富で、積極的にとりたいものですよね。アレンジの幅も広いため、作り置きしておけば、遅くなった日でも即パスタに、あるいはその他アレンジに、と簡単にバリエーションが広がっていきます。ということで、作り方をご紹介します。
Contents
なぜこのトマトソースがおすすめなのか
まずは何より、作るのが簡単です。コストパフォーマンスもいいです。そしてアレンジが利く。これ大事。
もともとはタカコ・H・メロジーさんという方の本で知ったトマトソース。簡単さにほれ込み、作ってみたら美味しさに感動し、時々作っては、まずはパスタ、次にアレンジ、またパスタ、という風に楽しんでいます。
一度に2~3食分出来るので、汁気のあるものも大丈夫、というタイプの密封袋に入れて冷凍しておけば、いつでも好きな時に楽しむことが出来ます。続けて使おうと思えば、小さめの密閉容器に入れて冷蔵庫でも大丈夫です。
ということで
作り方
材料
ニンニク 1~2欠片
オリーブオイル 大さじ1~2
フレッシュバジル 枝1~2本分
塩コショウ 少々
トマト缶はホールでも、カットでもOK。どっちにしてもつぶすことを考えると、カットトマトの方が楽かな。ホールって時々ヘタの部分が妙に硬いのとかあったりするし。
煮る
鍋にトマト缶をどばーっと開けて(ミルクパンとかでもいいし、深めのフライパンでも大丈夫)、そこにオリーブオイルを足します。
ニンニクは芯をとってスライス(包丁の腹でつぶしても)。2かけらくらいがおすすめです。
塩コショウ、適宜。3~4振りくらい。味付けというよりは、保存性と味を締めるために入れる感じ。
バジルはちぎって入れます。フレッシュがおすすめです。ドライの場合は、3振り~4振りくらいを使ってください。
これを、30分ほど焦げ付かないようにかき混ぜながら、弱火で煮詰めて出来上がり。大体2/3量くらになれば出来上がりです。あまり水分を残すと保存性がよくないかなと思うので、ほどよく煮詰めましょう。煮詰め過ぎたら、使う時に白ワインで伸ばせば大丈夫です。
そのまま(味が薄かったら塩コショウを追加して)ゆでたてパスタに掛ければ、濃厚ポモドーロの出来上がりです。
アレンジ
で、このソース、アレンジが美味しい。
耐熱容器に入れて、真ん中に玉子を落とし、オーブンへ。ココットというか、巣籠もり玉子風。
あるいはチキンを焼いて、トマトソースを掛け、仕上げにチーズを載せれば、チキンのトマトソース焼きの出来上がり。スキレットで焼くと、そのまま食卓まで持って出て、そのままアツアツをいただけます。
チキン、見えなくなってますが……こんなかんじになります。もともとしっかり煮込んだトマトなので、うまみがぎゅっと詰まっていて、そこにチキンの味わいが合わさって、これは最高の飲めるおつまみになります。チーズもうまみ成分多くて、本当に美味しい。
一度に使える量が分かれば、冒頭で書いた「分けて冷凍しておく」もやりやすくなるはず。このトマトソースが一つあるだけで「ま、あれ使ってもいいし」と思える分、心強くなります。一食分で50円とかで多分できるので、ぜひおすすめのストック食材です。
2018.9.13 レシピ記事として更新しました
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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