先日の四国旅行の続きの話。
二日目は、高知市内へと移動し、牧野植物園へと行ってきました。
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一方通行の理由
牧野植物園は、高知県立の植物園で、「牧野」の名前は高知生まれの牧野富太郎博士から来ています。
高知市内の少し南寄りの高台(五台山)にあります。
https://www.makino.or.jp/こちらの植物園に行こう、と思いサイトとかを見ていて、「入り口、出口は一方通行となっていますのでお気を付けください」というのを見て、なんでなんだろうな~? などとのんきにおもっていましたが、植物園の位置、大きさに比べてそこにつながる道がとても細く、その為でした。
一方通行と分かっていても、市街地から少し登り始めたらいきなり隘路になり、ちょっとドキドキしました。また、下り道の方は、地元の方などは一部許可を取って反対から来られることもある、との注意書きがあり、やっぱりスリリングな道でした。
駐車場は一番近い所が空いていたのですが、そこまで行かず、手前の少し遠い所に停めてしまいました。が、遠いと言ってもそんなに遠くなく、のんびり歩きます。
道の端にはつわぶきの花が満開でした(園内にもあちこちに沢山咲いていました)
入場料は730円、敷地に入って、入り口までにも「小川」のようなエリアが続き、期待が高まります。
一見、庭っぽいんですが、こまかく植物に札が立っていて「植物園だな」という空気が醸しだされています。
この、札というのは、植物園として見る分には面白く、役に立つわけですが、写真を撮った時、どうかな、っていうのは悩みどころですね。アップの写真しか撮らなきゃいいわけですが。
高台にあるので
まずは、かなり高い所から、回りながら降りていく感じになります。一番高いのが、はいってすぐのエリアと、一番反対側にある、温室。
真ん中辺りが窪地のようになっており、順番に見ながらゆっくりと回りました。何カ所か、見晴らしの良い、展望台のようになっている所もありました。
天候はあまりよくなかったのですが、その分遠くの山がかすんで、いい感じになっていました。
道沿いにあったあこうの木。最初「ふーん、これがあこうか……」と思いながら何気に通り過ぎ(葉っぱとか幹しか見ていなかった)二つ目があった所で、この根っこに気づきました。
なんじゃこりゃ。
岩というか、石垣の表面を覆いつくすように根が張り巡らされていました。迫力……
温室は別世界
当たり前ですが、温室はめちゃくちゃ暖かく、ちょっと別世界でした。
ほわっと暖かいし、木も当然全然違うわけで……
温室に入ると、ランなども咲いており、そもそも緑色の分量がなんか全然違います。身長の高い木が温室の中にあると、より大きく感じられるような気がしますね。
ぐるっと回っている中で、ちょっと喉が渇き、いい感じの(真ん中)に休憩スペースがあったので、そこでお茶を飲んで(水筒で持って行っていた)座って休憩をすることに。
最初は、そこも上の写真のような感じの場所で、きれいだな~ なんて眺めていたら、ふと右を向くと、サガリバナが山のように下がっていました。
しかも咲いてる……なんか鳥取の花回廊ではめっちゃ推してた気がするんだけど、こんなに無造作に咲くのかな、と思いつつ、カシャっとな。
満開、というほどではなかったのですが、きれいなピンク色を楽しむことが出来ました。
外もぼちぼち色んなものがあります
ここは建物がデザインに凝っていて、いい雰囲気の所が沢山あります。
こういう感じの所とか。白い睡蓮とか、似合いそうですよね。
睡蓮と言えば、温室のすぐ近くにあった池に、ぼちぼち名残の花が残っていました。中でもこれは色鮮やか。
レッドフレアという品種だそうです。他にも白とか紫も、ぽちぽちと残っていました。明日のモネの庭への期待が高まりつつ、お土産を買って、13時に植物園を後にしました。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
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