日本酒に合う 冬に美味しい牡蠣と焼き葱の柚子胡椒マリネ

冬は牡蠣のおいしい季節。おなじく冬においしさ極まる白ネギを焼き、柚子胡椒が味のアクセントになった、日本酒がいくらでも飲める簡単おつまみです。

ゆずをマリネ液に加えることで、柚子胡椒との相乗効果で、さっぱりしつつもまろやかなコクのある美味しさになります。

作り方

材料

二皿分(作りやすい量)
牡蠣(加熱用) 1袋(130g)
白ねぎ 1本
柚子 1/2個

サラダ油 大さじ2

酢 大さじ 1と1/2
砂糖 3g
柚子胡椒 小さじ2
白だし 小さじ1/2

下ごしらえ

牡蠣は片栗粉(分量外)を少々もみ込み、水がきれいになるまで洗い、水気を切り、キッチンペーパーなどで水分を取っておく。

ゆずは皮をむき、身はしぼる。しぼったゆず果汁は、柚子胡椒、酢、砂糖、白だしをあらかじめ混ぜておく。

白ネギは5cm幅に切り、すっぽ抜け防止に真ん中に切れ目を入れておく。

ネギを焼く

フライパンにサラダ油を入れ、白ネギを並べ、弱火で中まで通るように焼く。

火が通ってやわらかくなったら、取り出しておく。

牡蠣と調味料を炒め合わせる

ネギを取り出したら、そこに水気を切った牡蠣を入れ、全体に火が通るまで中火で炒める。

全体に火が通ってきたら、そこに混ぜておいた調味料とゆず皮、先ほど取り出した白ネギを戻し、全体がなじむまで炒めたら火を止める。

バットなどの保存容器に移して、上からラップをぴったりするように載せて、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

一晩~から美味しくいただけました。昼に作ったら、夜には多分美味しいと思うのですが、試してないです。あと、三日目でも美味しくいただけました。

日本酒に合う

酢や果汁にほとんど火を通していないので、それなりに酸味が残っており、牡蠣のしっかりした味わい、白ネギの香りが引き立ちます。柚子胡椒のピリ辛はあとから少し来る感じ。また、ゆず皮は、剥いた状態でそのまま漬けたのですが、これがいい感じに漬かって、牡蠣一つ、ネギ1本、ゆず皮1枚と一緒に食べると「たまらん!」という感じでした。

牡蠣も白ネギもこの季節ならではの美味しい食材です。ぜひお試しください。

あと、前回書いた柚子1/2個の使い道でもあります(笑)

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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如月 ローズ
書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
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