この時期、黄色くて大き目のゆずが出回りますが、これが好きで、そうだ、オレンジチキンがあるんだから、チキンに合わせてみよう！ と思って作ってみました。
ゆずの香りとか、コクのある味わいがビールにもワインにもよく合います。
コンテンツ
作り方
材料
黄ゆず（大） 1/2個
バルサミコ酢 小さじ１
白ワイン 適量（詳細は作り方で）
バター 10ｇ(５×２ｇ）
小麦粉 小さじ１（鶏肉の両面に軽くまぶせるくらい）
塩コショウ 少々
下ごしらえ
鶏肉はもし厚さが極端に違う場合は、少し開いてならしておく。両面に軽く塩コショウを振り、少し置く（片面５振りくらい）
１５分くらい置いて、水分が出てきたら、キッチンペーパーでふき取り、小麦粉をかるく振り、なじませる。
ゆずは果汁をしぼり、皮は薄く向いて、千切りにする。ゆず果汁は、白ワインと合わせて大さじ１になるようにする。
焼く
フライパンにバター５ｇを入れ、中火で加熱する。半分くらい溶けてきたら、チキンの皮を下にして、フライパンに入れ、上からしっかりくっつくように押さえる。
そのまま７～８分焼き、上から見える範囲がうっすら火が通ってきた感じになったら、チキンを裏返し、火を弱めてさらに７～８分焼く。
火が通ったら、取り出して、少し冷ます。
ソースを作る
そのまま、フライパンに残りのバターを入れ、ゆず果汁＆白ワイン、バルサミコ酢、ゆずの皮（飾り用に少し残す）を入れ、焦げ付かないようにかき混ぜながら、もともとのソースと、ここで入れた調味料がよく混ざるように火を通していく。
かき混ぜながら加熱していくと、最初は少し濁っていたのが、透明になってくるので、そうなったら出来上がり。
チキンを切って、上からソースを載せ、飾り用の柚子を散らして出来上がり。
ビールにもワインにも
今回は家にあったプレモルで。
酢ー酸味＝コク という感じで、結構しっかりした味わいなので、ビールなら軽いものではなく、ホップのしっかり効いたクラフトビールなどが合いそうです。ゆずの香りも合いますしね。
白ワインなら、南半球のシャルドネとか、そういう「こってりした感じの白」が、赤ワインならイタリアやカリフォルニアのちょっとジューシーな感じのするものが合いそうです。
美味しくいただきました。
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如月 ローズ書くの大好きソムリエ＆料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※（2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました）
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