東京二泊三日、二回しかない夕食のうち、初日は大門の焼はまぐりるさんで。
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インスタグラムをずっと見てました
旅先のご飯の話を会社の人とかとするときに「いつもそういうの、どうやって見つけるん？」と聞かれるのですが、こちらの焼はまぐりるさんは、インスタをずっとフォローしてました。
https://www.instagram.com/yakihama_grill.daimon/いつからかなあ？ と思って今確認したら、２０１８年からですね。２０１８年一泊二日で東京行ってるんですが、この時は夕食は懇親会だったので行けておらず、その後、移植からの療養からのコロナでようやく行くことが出来ました。
特に、療養中は生ものが食べられなかったので、加熱した魚介類を食べていたわけで、その時にこちらの焼はまぐりとか、西京焼きとか、うぉおー食べたい！ ってなってました。
焼はまぐりが名物ですが、それだけじゃない
タイトル画像はおかわりした焼はまぐり。今回上記インスタのリンクをたどり、料理も含めて席を予約してました。
まずは飲み物を……ということで、メニューを開けたら、なんか日本酒がない？（ある） と思い、泡を飲みたかったこともあったので（私にとって泡＝スパークリングワインはハッピーの象徴なので）とりあえずスパークリングワインをいただきました。
カウンターの板前さんの真ん前だったので、メモを取るのもちょっとアレかなぁと思ったのですが、美味しいものは記録しておかないと「あー！！！ 美味しい！！」ってなっちゃった途端に飛んじゃうんですよね。
美しき前菜
パプリカソースの野菜と、鴨ロースグレービー＆チーズと、たことマッシュルームのフリット、あおりいかのシューマイ、里芋のアンチョビマッシュ（フライド里芋とバゲットスライス付き） です！！
いただきながら、あれ？ スパークリングワインってめっちゃドンピシャな組み合わせだったんじゃないの？ と思っていたんですが、振り返ってみたら、飲み物聞いてから盛り付けを始められた気もするので、その日の前菜の中から、スパークリングワインに合うのを選んでくださったのかもです。
５０００円のコースをアレンジしていただきました
で、焼はまぐり３個。まさかの写真撮り忘れ。もみじおろし、青のりと胡椒、しょうゆの３フレーバー。続いてかに茶碗蒸し。
ここでもまだ日本酒に気づいておらず、二杯目の白ワイン。かに茶碗蒸しはあんかけ。コースの緩急がブラボー。カウンター席でなく、店内のすみっこの席とかだったらこの味わいをひたすらノートに書きなぐっていた位とにかくお酒との相性がよい。
あ、はまぐりは６種類の味があって、そのうちの３種類とのことでした。
お刺身は３種盛
で、ここでようやく日本酒に気づき、お刺身からは日本酒で。
日本酒は「くどき上手 ばくれん」という山形の辛口を一合。おさしみは、ホワイトボードに「〆にしん」って書いてあって、出なかったら追加で頼もうかな？ と思っていたらちゃんと出ました。奥はごまぶり。手前は塩こうじ鮭。
気づかれたかも知れませんが、どれも「切っただけの刺身」ではなく、一工夫あり、のお刺身です。しかもですね、写真見てもらったら分かると思うんですけど、切り方もどっちかというと厚めかつ幅は小さめなんですよね。で、これをぎゅっと噛むと、ぶわっとお魚の味がする。日本酒とめちゃくちゃ合う。
こちらはしめじとあこう鯛の煮おろし。
そして焼魚は…
なんどもインスタで見て、食べたいと思っていた銀だらの西京焼きｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
と、鶏の照り焼き。銀だら、美味しかった。あこがれの一品が目の前で、感無量という感じでした。
はまぐりおかわり
コースと言っても、デザートとごはんの代わりに肴を、と希望していたので、これでコースは終わり。もう少し食べれるな、ということで、はまぐり３個を追加。
それがタイトル画像のはまぐりです。しょうゆ美味しかった。あともう少しお腹に余裕があれば、もう３個くらい行ったんだけどな……と思いながらお会計。コースプラスお酒３杯プラスはまぐり追加で、結構しっかり食べた初日の夕食でした。美味しかった！（それしか言ってない）
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如月 ローズ書くの大好きソムリエ＆料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※（2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました）
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