前回の記事で「旅に出ます」と書いたのですが、先週真ん中、二泊三日で京都へと行ってきました。詳しい話はまた個別に記事にします。
Contents
移植と、それに伴うあれこれのお礼
移植前に行った時の話はこちら
この時は、日帰りで、本当にバタバタだったので大変だったこと、津山からの直行バスがなくなってしまっていたこと、などを考え、今回は3連休取って、とにかく「お礼いいたい!」と思っていた神様には全部回ってきました。
初日は伏見エリアへ
直通バスがなくなっていたため、まずは始発の高速バスで新大阪まで。そこから在来線の快速で京都へ。京都駅近くのホテルで、チェックインの日は荷物を預けられるとのことでしたので、まずは荷物を預け、いざ伏見へ。
最初の目的地は伏見稲荷大社です。こちら、以前に来た時に、なんと「治験の順番が回ってきた」電話を受けた場所なんです。
参拝が終わって、さぁ、ご飯だな、近くで食べるか、伏見桃山まで移動するか、と思っていたら電話がなって、「?」と思って見たら病院から。「何があった!?!?」と思って出たら、「治験の話だけど、予定していた人が条件が合わなくなったので、如月さんがよければどうかと思って」という話だったんです。
ちょうど観光客がガヤガヤしてて、話がしづらかったので、タイトル画像のお稲荷さんの後ろの方に入って、そこでしばらく話をして、病院に詳しい話を聞きに行く算段までつけたのが、ここだったんです。その節はお見守りいただきましてありがとうございました。
お稲荷さんって、スピリチュアルとかメンタルのような「形のないもの」ではなく、どちらかというと現世利益というか「だってご飯食べないと死んじゃうじゃん」みたいな方を受け持っておられる神様というイメージがあって、「新薬の治験」とか、すごく合ってる……と思っていました。
日本酒蔵元など
その後伏見桃山エリアへと回り、あれこれ。まずは到着したのがいい時間だったので昼食。
「鳥せい本店」さんという、蔵元でやっている鶏料理のお店で昼食。その後、月桂冠と黄桜の資料館等。十石舟は、予約を取ってなくて、結局断念した分、時間が少し余りましたが、その分のんびり写真を撮って回ったりして、夕食は飲み比べのできる「伏見酒蔵小路」へ。
二日目は、市内をぐるり
二日目は蛸薬師さん、錦天満宮さんにお礼に行った後、錦市場をぶらぶら。お昼代わりにコロッケをつまんで、八坂神社から円山公園へ。円山公園は、以前に飲んだシャンドンのショップがまだあり、そちらをいただく。
後ろに見えるしだれ桜は、すっかり終わっていました。ここは2017年に来た時に桜を見ながら飲んだ場所。なんていうか、今回の旅は「Before/After」をかみしめる旅、という感じでしたね。
12時からはあんじゅさんへ。そのあとは松尾大社からの晴明神社。ちょっと時間が余ったので、マッサージをしてもらい、予約していたワインバーで夕食。
アヒージョが絶品でした。
三日目は源氏物語の世界を垣間見
三日目は朝チェックアウトしてからコンビニで例によって荷物を発送。
駅から徒歩圏でぐるっと「六条院」にゆかりの場所を回る、という散歩コースを堪能してきました。風俗資料館がめちゃくちゃよかった。その後京都タワーへ。お昼は前日錦市場で食べ損ねた「はも天」が、なんとお店があったので(錦魚力さん)はも天とはもカツをいただきました。ビール飲みたかったけど我慢。
その後展望台にも上がり、七味をお土産用に買いこんだりして、いよいよ京都とお別れ。
写真見ていただいても分かるように、とにかくよく食べ、よく飲んだ旅でした。
途中地震のニュースもあり、ちょっとびっくりしましたが、旅は無事終了。本日もお読みいただきましてありがとうございます。
ランキング参加中↓美味しそうと思ったらぜひぽちっと♪
にほんブログ村
おひとりさまランキング
書くの大好きソムリエ&料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※(2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました)
*家飲みを、もっと美味しく簡単に*
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな日々を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく、もっと楽しく快適に過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。
Instagram @febroses
noteでも発信中 如月ローズ https://note.mu/febroses
2019年12月3日、骨髄線維症の治療として、造血幹細胞移植を行いました。1月末に退院し、2021年4月、仕事に復帰しました。
この、あまり知られていない病気(難病指定されています)と、怖いイメージのある造血幹細胞移植について、少しでも同じ病気の方の参考になれば、という思いと、慢性の難病であるがために不安で過ごした、以前の日々、やったこと、それから移植の全体像について、などnoteにてまとめました。骨髄線維症の方はもちろん、慢性疾患の方とか、稀な病気の方などが闘病について考えるきっかけになると思います。
詳しくはこちら↓