年明けて、元日の夜もごちそうモードです。とはいえ、二日間の店舗勤務を終え、体はぐったり。
しかも例年、店舗勤務の翌日はお休みをいただくことが多いのですが、今回は2日に送らないといけないデータがあったため、出勤になってしまいました。
とはいえ、この年末年始の山越えは雪もほとんどなく(31日の朝はかなりきつめの規制が掛かっていましたが、1日は大丈夫でした)通常時と同じくらいの時間で帰ってこれたので、よしとしましょう。
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前菜的な何か
トップの写真、奥に見えるのがオードブル類。
注文(予約)で、「冷製オードブル」というのを頼んでありましたので、そちらを引き取り、お皿に盛り直し。
今回、盃をどれにしようかな~ と考えて、小ぶりの、中に梅の絵のあるものにしましたので、器もそれに合わせて濃い青~紺でまとめてみました。
メインはお造り
こちらも事前予約でお願いしておきました。忙しいのは分かっているので、大変心苦しいんですが、一人用のお造りで、好みのものが入ったものが店頭に並ぶって、ほぼ可能性がゼロなんですよね。
この時期って、どうしても「大人数用」が主力になってしまい、少人数用はどちらかというと「人数調整のために足して使う」感じのものや「特別に好きなものを足す(単品盛)がメインになってしまうんです。
とはいえ、私だってこれを楽しみに仕事を頑張るわけですから、毎年ちょっと無理を言って、お願いをしています。2~3人前のお造りの平均予算くらいで「1~1.5人前」くらいで、と言ってお願いしています。
今回のメインは中トロとあわび。貝類も好きですし、中トロも大好き。とても満足な盛り合わせでした。
中トロと言っても、大トロにかなり近い、香りのよいものでした。
以前はまぐろってあまり好きではなかったんですが、数年前、同じお店で同じように頼んだ時の中トロが本当に美味しくて、それ以来好物になりました。
今回勤務中に前の職場で食品の部長さんだった方が来られてて、少しお話をしたんですが「この年末に、いいマグロが入ってたわ。追加で注文したんや」と言っておられたので、やっぱり「いいマグロ」だったのだと思います。
日本酒は天狗舞の山廃
このラインナップ、そして元日の夜、ということから、お酒は日本酒で決まりです。
天狗舞はすっきりしたお酒のイメージがあるのですが、この山廃仕込みはちょっと癖のある、日本酒らしい香りの強いお酒でした。
「酒好きの飲むお酒」とか、きっと言われちゃうんだろうな、とか心の中でほくそえみながら「おいしい~~~」と言っていただきました。
冬のこの時期、お魚は全体的に脂が乗ってきますし、それに負けないようなしっかりしたお醤油つけて食べるには、このくらいしっかり風味のあるお酒が好みです。
漬物 二品
先日漬けたサーモンマリネを頂こうかなと思ったのですが、
考えてみると、オードブルの方にもサーモンあるし、お造りがそもそも魚だし、ということで、千枚漬けとキムチを合わせました。
キムチは市販のものですが、千枚漬けは、先日サーモンマリネと同じ日に漬け込んだものです。美味しく出来上がっており、ちょうど色も紅白でぴったり。
漬物の独特の発酵によるうまみも、日本酒の味わいとよく合っていました。
ということで、元日の夜の食事。2019年最初の晩餐でした。
家で「お腹いっぱいごちそうを食べる」ということはあまりないのですが(もちろん工夫してそれなりに美味しいものを食べている自覚はありますが、=ごちそう、という意味ではないですよね)この年末年始はやっぱり本気のごちそうモードに入りますね。ということで、2日の夜まで、思いっきりごちそうモードが続きます。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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